山に登っていると良く百名山は達成したか？と訊かれる。いや私は別に百名山を目指している訳じゃ有りません。第一屋久島だの利尻などそんなに遠くに行く金が有りません、と答えている。百名山をそりゃあ達成出来れば、それはそれで嬉しいのだろうが、行かなくたって山は楽しめる。ローカルな山でも低山でもそれなりの楽しみや発見は有るものだ。
山を歩く事がストレス解消にもなっている。余り何も考えずに歩を進めるのがどうもいいみたいだ。考えている事は早く頂上が来ないかなと言う事だけだ。（笑）オマケに花が有って景色が良ければ文句なし。（笑）
昨今の中高年の登山ブームで何処へ行っても中、高年者が目立つ。それだけ今の老人は体力があって暇をもてあましていて（笑）経済力も有ると言う事になるだろう。何泊もかけて縦走するなど羨ましい限りである。ただこう言った人たちの中には百名山、二百名山などの有名な山にしか行かない人も少なくない。それもツアー登山だ。たまには地元の山やローカルな山を自分で計画を立て、じっくりと登ってみては如何だろうか？そこにまた新しい発見や感動があるような気がするのだが・・・・・。
百名山ならぬ百ローカル山をやってみたいと考えた事がある。百、二百、三百名山では無いけれど地元の人々に愛されている山、その山を登る事によって地元の人たちの気持ちが分かるような気がする。私の地元柏崎なら差詰め八石山や米山であろう。こんな事を考えるのは百名山に行ける経済力が無い者の恨み節か？（笑）とにかく山は蛇と熊さえ出なければ楽しいぞー！（笑）
