危険を承知で怪しいソフトをダウンロードしたら案の定マルウェアだった。それはほぼ承知の上でダウンロードしたのだから構わなかったのだが、問題は私が此奴を始末しようとあれこれ構ったのがいけなかった。
素直に現行データのバックアップを取り、バックアップファイルで元に戻しさえすれば何の問題も無かった物を勝手にインストールされたソフトを削除しようともがいたのが、おかしくした原因となった。
まず復元機能を使い元に戻そうとしたが、これは勝手にインストールされたソフトのせいか、回復出来なかった。さすれば一つ一つ削除しくれんとて3つ程ソフトを削除したが、残りの二つのフォルダが使用中だから削除出来ないと言ってきた。ふん、そんならリナックスのロムで起動してそちらから削除してくれよう。
と言う訳で問題のフォルダを削除して万々歳と思ったのだが、そうはたやすく問屋が卸さなかった。起動するといつまで経ってもWindowsに到達しないではないか。げっ、まずい。さっきまではおかしいながらもWindowsは起動していたから、データのバックアップはいつでも採れると高を括っていた。しかしこれではバックアップの取りようがない。
しかしこのままほったらかしておく訳にも行かず、バックアップデータから復旧させた。しかし2月11日に取ったバックアップなので当然ソフトやデータの欠落は有る。まあ、少しはしょうがないけどちょっと迂闊だったし、へまをやってしまったなと悔いていた。
ところが最近調子悪かったATOKが調子を取り戻しているではないか。しかもマシンも心なしか速くなったようだ。まあATOKの不具合は何とかしなければいけないと思っていたのだが。上手い具合に直ってくれたのはとんだ怪我の功名だった。こうなりゃ少しくらいデータが飛んだ所でどうって事は無い。吹っ飛んだプログラムも又作れば良い。
おまけにうっかり削除したメールまで復旧出来た。ラッキー！しかしウイルス対策ソフトがダウンロードして開くのは危険と言っているのはやはり危険なのである。皆様方はくれぐれも私の真似をしないように。え、おいら？おいらは必要が有るから敢えて危険を承知でやったまでの事。とうぜんこれからもやりまっせ。それでなくてはパソコンは克服出来ないのだー。（懲りん奴じゃのう）
