すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

国土防災庁

 自民党総裁選が喧しいが、候補者には是非災害対策に力を入れて欲しいものである。毎年のように自然災害が日本の各地で起きており、今年は特に雨の被害が多かった。また今日は今日で石川県で地震があった。

 

 災害の度に思うことは起きてから災害対策本部を立ち上げていることである。それも結構被害が出てからだ。やはり災害に常日頃から備えていることと、災害が起きそうになったらすぐに対処出来るようそうした機関が必要だ。災害が起きてから自衛隊に出動を頼むでは無く、もう災害救助隊と言う組織が予めできていることが望ましい。それでこそ緊急時にすぐ対応できるというものだろう。

 

 デジタル庁もいいが私たちの身近にいつ起きるかわからない災害に対して的確な情報と指導を与えられる機関が欲しい。防災庁とでも名付けて消防署、災害救助隊などと連動してやって貰ったらありがたい。

 

 そもそも日本の国土はあまり平坦なところが無いし、山や川が多いからどうしたって災害が起きやすい。また活火山も多いし、地震活動も頻繁だ。常設機関があれば迅速に対応できるのではないか。ああ、でも確かこれ、前にも書いたような気が…。(ボケ爺さんだから勘弁してね)

 

 コロナだって一種の災害だ。感染対策庁みたいなものを作ると言っていた候補者も有ったが、そもそも病院数を減らしてきたことの方が大いに問題がある。そしてコロナ禍の現在でもまだ病院数を減らすことを進めているのだから呆れたものだ。災害予防と言う意識が全くない。

 

 治山治水に加えて感染症予防と言う事も新たに災害対策に組み入れねばなるまい。ともかく近年は災害だらけで国民は疲弊している。災害に負けぬ対策をして一刻も早く国民に安らぎを与えて欲しいものだ。特定の会社や人にだけ利権を貪らせるような施策をやっているようでは話になるまい。防災庁創設の折には利権など絡まぬようお願いしたい。