すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

ウインテル連合の策略?

 この間ターさんがWindows10の自動更新の後パソコンが起動しなくなり、それを直すのにエライ手間が掛かったと私に愚痴っていた。確かにこの自動更新て奴は問題で更新の中身が分からないだけに始末に悪い。更にユーザー側で更新を拒否できないのが辛い。まあ、拒否しようと思えば出来なくは無いようなのだが普通には出来ない。

 

 更新の内容が分からないのに何故する必要が有るのか? 今迄更新されてきた事は大抵要らない物ばかりで、パソコンを重くしてしまうばかりである。更新するとあれも出来るし、これも出来ると言ったって、例えばゲームに関する事なんか興味の無い人にとっては余計なお世話である。いや余計なお世話どころか入れられた為にパソコンの動作に不具合が出て来る場合だって有る。

 

 そもそも今使っているパソコンに何ら不満が無いのに何で更新する必要が有るのか?金持ちけんかせずではないが、上手く行っている時や不満が無い時は余計な事をしないのがパソコンの原則である。更新して欲しいのは精々セキュリティの強化やウイルス定義の更新と言った類いだろう。

 

 それを勝手に他人様のパソコンにちょっかいを出してくる。そして動作をおかしくしても何の責任も取らない。次回の更新でしれっと直して涼しい顔をしている。もしパソコンが起動しなくなり、困ったユーザーが買ったお店なりメーカーに修理に出せば一体いくらお金を取られると思っているのだ。下手すりゃ大事なデータを吹っ飛ばされるかも知れない。

 

 おそらく起動不能の事態に陥ったユーザーはかなりの数に昇ろう。だからシステムのイメージバックアップは絶対に必要である。マイクロソフトなんかはバックアップをまさかの場合に備えて録って置いて下さいよとお願いしていると言っても大抵のユーザーなんかは録り方も碌に分からない人がほとんどだから、そんなのは理屈にならない。

 

 ひょっとしてわざと他人のパソコンを起動不能にして新しい物を買わせようという魂胆か? 実際OSはWindows10で終わりにりにすると言っていながら11をチョロッと出してきた。しかも10は当初の頃と違ってよりハイスペックで無ければ満足に動かないようになってきた。

 

 つまりは新しいパソコンが売れなければ新しくCPUも売れなくなる。自動更新によって余計な物を入れられ、よりハイスペックなマシンで無ければ満足に動かないようにして新しいパソコンを買わせる、即ちこれはCPUを製作しているインテルとOSを製作している所謂ウインテル連合の悪辣な商法ではないかと拙者は睨んでおるのじゃよ。

 

 ウインテル連合よ、いい加減にせい。あまり阿漕な事ばかりやっているとそのうちユーザーに見限られてしまうぞよ。こんな事ばかりやっているとそのうちリナックスやネット上で使えるOSなどにユーザーは移行してしまうだろう。やれやれOSはWindows7で終わりにして欲しかったよ、全く。あれで十分だったのに。