すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

やってもた

 今日は前日と打って変わって薄ら寒かった。蓄暖を切ったので暖房はエアコンに頼るしかないが、暖気はどうしても上の方に行くので足下が寒くてしょうがない。そこで蓄暖使用時は余り使ってなかった天井ファンを使うことにした。まあ、天井ファンたって立派なリビングの天井に付いている大きなプロペラのファンではない。

 

 我が家のそれは電器屋さんに売っている単なる安物の小型ファンだ。それを壁の上部に取り付けているだけだ。それでもこれを回せば幾分か部屋上部の空気をかき回すので幾分かしたが暖かくなる。ただ問題はこのファンの電源スイッチそのものが本体に付いている為、いちいち脚立かなんかに上がって電源を入れなければならないことだ。エアコンのスイッチみたいにコードが長く伸びていてそこでON/OFF出来たり、或いはリモコンでも有ればいいのだが、これはそもそも夏に使う扇風機だから、そうなっている筈が無い。

 

 まあ電源スイッチ付きのテーブルタップをコンセントに付けて垂らし、そこにこのファンを接続すればいいのだが、生憎そんなテーブルタップは皆別の所で使用中の為余ってない。そこでしょうがないからわざわざ脚立を持ち出してそこに上がり、スイッチを入れるのだが、流石に今日は面倒くさくなって手近に有るものを使用したが、これがいけなかった。

 

 まず近くに有ったCD収納用のラック。これは上に乗っても結構頑丈なので大丈夫と思い、そろりと上がってみる。おお、予想通り大丈夫だべ。だがちょいと高さが足らず、スイッチまでは手が届かない。う~む、もうチョイ高さが有ればいいのだが・・・。

 

 そのときふいとレコードを収納しているラックが見えた。まあ、これは強度は無いが、余り全体重を掛けなければ少しくらい足を掛けたっていいのではないか?悪魔のような囁きがふいと聞こえてきた。足を掛ける。おお、もうチョイ。ここで手を伸ばした時、ついラックに掛けていた右足を踏ん張ってしまった。ベリ! あ?、破けた? でもスイッチは入ったぞ。しかし再びベリベリー! しまった、やはり駄目だったペヨー。

 

 哀れ、ラックの天板はへこみ、側板もしなってしまった。まあ体重70kgがもろに掛かればそうなりますわな。やはり安物のラックではまともにこれだけの重さがかかれば耐えられる訳がない。「注意1秒、怪我一生」ノメシコキをしてはいけないという見本ですな、これは。

 

 まだラックに入っているレコードが無事なだけ良かった。考えて見ればわざわざ脚立に乗ってスイッチをを入れなくて済むようにとは前々から考えていたのに、一向に実行しようとしないオイラのノメシな性格がやはり禍したのだろう。まあ、これに懲りてこのノメシな性格は直さなければ・・・なんて思うはずが有る訳なかとよ。「三つ子の魂百までも」の諺通り、また同じ間違いをしでかしてしまうな、きっと。(アホ!)