夕方散歩をしていたら町内の友人Ｍ崎さんに遇った。あれ、こんな時間に彼が散歩してるなんて珍しいな。会社は今日は休みだったのかなと思いつつ声掛けしてみた。すると意外な返事が有って吃驚した。
それによると今休職しているという。ええ、何で？ そしてパーキンソン病になったと明かされた。ああ、それで散歩をしていたのかと合点がいった。しかし彼は年齢が一回り私より下なのにどうして発病したのか？ 確かに年齢が行くと発病しやすい病気ではあるが1,000人に1～1.5人位の割合でしか発症していない。私みたいに何時お迎えが来てもいいと思っている者に発病しないで、彼のようにまだ若い人が罹るなんて。
不治の病ではあるが大事に使えばまだまだ十分人生を楽しめる。あと定年まで僅かだっただけに彼としては無念だったかも知れないが、長い人生、2年くらいはどうってことはない。どうか生きる目標を見失わずやっていって欲しい。私も糖尿病や様々な病気を持っており、同じ様な物だから、励ましになるかどうかは分からないが色々と助言をした。
ただ彼も私と同じ独り者。生活の面で色々と大変かも知れないが、遠慮しないで周囲に助けを求めて欲しい。頭のいい彼のことだから、恐らく様々な事を考えていると思うが腐らずにこれからも真摯に残された人生を歩んで欲しいと思う。願わくばいい伴侶が見つかってくれればいいのだが。(笑)
