この間ＳＰ盤を整理していたら無いと思っていた「諏訪根自子」のＳＰ盤が出て来た。以前ヨーさんから持っていないかと尋ねられた時「有るように思うけど･･･」と答えて探してみたら見つからないので「勘違いだったみたい」と返事をして置いたのだが、やはり有ったのだ。
これは嬉しい。諏訪根自子のＳＰ盤復刻集はCDで持っているけど、やはり本家のＳＰ盤で聴いた方がいいに決まっている。かなり長い事聴いていなかったので記憶が曖昧になっていたのだ。ヨーさんに聴かせてあげたらどんなに喜ぶ事か。でも欲しいと言ったってオイラも1枚きりしかないのだからあげないよ～ん。（要するに見せびらかしね。悪い奴）
収録曲はバッハのガヴォットとシューベルトのセレナーデだった。セレナーデは私の好きな曲だから良かった。しかし何でこんないい盤を長い事聴いていなかったんだろう。きっと変な場所にしまいこんでいたからだろう。実際クラシック盤を収納する所には入ってなくて、ジャズの盤と一緒になっていた。
察するに10インチ盤で有ったから、面倒臭いからジャズの盤と一緒にしていたのかも知れぬ。ジャズの他の盤を探している時に偶々見つかったのだが、やっぱり無いのかと思っていただけに一入嬉しい。
まあ、私のやる事は何時もこんな物です。探している時は本命は見つからなくて、別な物を探していると偶然見つかる。(笑) ちゃんと整理してない証拠ですな。だがしかし、こう言う見つけ方が出来ると探す喜びが倍増するんですな。(なんちゅう理屈じゃ）
ともあれ折角見つかったのだから割らないよう大事にしたい。何せオークションでも下手をすると1万円くらい出さないと買えないもんね。
えへへ、諏訪根自子の盤がめっかったもんね。
