朝、目を覚まして外を見てみると雪が積もっていない。うむ、予報通り6時頃から降ってくると思ったらまだ降っていない。しかし外へ出てみると風花が舞っている。やはりこれから降ってくるのかと覚悟していたら、以外にも全然降らない。そのうちに風がやや強めになるに及んでこれは山手へ雪雲が飛んで行くから降らないなと確信した。
事実夜に入ると風は益々強くなったのでもう降る心配は無い。明日も風は強いので雪が積もる心配は無いし、明後日は曇り時々晴れだから、これまた問題なしだ。今冬は雪は降るが一旦溶けてくれて降雪が長続きしないので除雪する側としては誠に有り難い。
まだ寒に入ったばかりだが、このまま明けてくれないかと勝手な願望を抱いている。とにかく雪が降るとやらなくて良い仕事が増えるから、降らないに越したことは無い。第一雪が積もれば寒いだけで無く、足下は悪くなるし、車だって出すに都合が悪くなる。降って欲しいのはスキー場くらいな物だろう。
大体明日は大雪ですなどと天気予報で脅かされると安心して眠っていられないではないか。朝早く起きて除雪に行かなければならないし、それが1回で済めば良いが、降り続ければ何回も行かねばならぬ。堪った物ではない。そんな訳で今冬は昨冬と違ってずっと楽なのでホッとしている。お願いだからこのまま冬が終わってね。
