すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

今年最後?のキノコ採り

お天気が良かったので昨日、今日とキノコ採りに出かけた。既に山のあちこちには雪が積もっていた。昨日は以前キノコが出ていたところへ行ったので、それなりに採る事が出来た、だが今日は昨日と同じ所という訳には行かない。そこで新規開拓とばかりに違うとこへ行ったが、これが最初は全くダメ。急勾配の斜面を何とか登り、あたりを見回しても何にもそれらしい物は無い。ブナ林で立ち枯れの楢の木やブナの倒木もあるのだが、きのこの匂いが全くしない。これではあかんと言う訳で更に車で上へ上るが、雪が段々増えてきて、除雪車が出た形跡があった。辺りを見回してもどうもキノコのある様な森ではないし、第一雪の中でキノコは探していられない。しかしそこからの眺望は抜群で、晴れ渡った初冬の空に雪を被った山々が映えて素晴らしかった。まあ、それはともかくやむなく場所を変えて移動する事となった。途中、同行のUさんがキノコが生えているらしい立ち枯れの木を発見。そこから山に入ってみて、とりあえず入り口のところで2,3個採り、先へ進む。然しこちらも先ほどの場所では無いがかなりの急勾配。木に捕まりながら登って行く。ただし今度は先ほどとは違って大当たり。あるわ、あるわ。ここはあまり人が入っていないようで、中には既に腐っていたものもあった。しかし群生しているナメコやヒラタケ、ムキタケなど2時間半ほど頑張って、持ってきた袋にすべて満杯となった。いや〜、大収穫。思わずニンマリ。特にナメコの群生をを見つけた時などは胸が高鳴る。あまりに小さいキノコはそのまま残して次回に来た時の楽しみに取っておく事にした。だが雪が降ればもうこれが今年最後のキノコ採りとなるかも知れないが・・・
 キノコは見つけた時は楽しいが、帰ってから選別したり、ゴミを取ったり、塩水につけたりと、後の手間が中々かかる。特に量が多ければ尚更だ。
まあ、大量に採れればこれは贅沢というものだが、誰か代わりにやってくれる人がいたらな〜。(ノメシコキ〜)
 帰りにスーパーに寄ったら、たまたま姉に出会ったので、早速ナメコのいいところとムキタケをあげた。姉:「毒キノコ、入っていないでしょうね?」私:「失敬な、何てことをこきゃあがるんだ。俺の鑑定眼を信用していないのか?」まあ、信用していないんでしょうな。でも大丈夫、毒キノコなんぞ入っていません。安心して食べておくれ。と言う訳でお裾分けする程採れたし、明日は久しぶりのキノコ尽くしと行くか!