すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

パソコン業界の浮き沈み

 天気が悪いので買い物にでて昼頃までKさんの所で時間を潰して帰って来てからはずっとパソコンをやっていた。そのせいかパソコン業界の事をふと考えてしまった。私がパソコンをやり始めたのはWindows3.1が出たばかりの頃で日本ではNECがパソコンの圧倒的シェアを誇っていた時代だ。考えてみればハード業界もソフト業界もかなりの栄枯盛衰があった。今はマイクロソフトが天下を取っているようだが、インターネット関連業が隆盛してきて王者マイクロソフトもうかうかしておれぬと言った状況であろう。こんな浮き沈みの激しい業界に勤める社員も大変だと思う。今は良くてもいつ落ち目になるかわからぬのだから。
 ソフトに限って言えばよほどの専門ソフトでない限り、もう只にして良いのではないか。実際普段使うソフトは皆フリーソフトで十分役にたつ。余計な機能、使わない機能をつけてソフトを肥大化させ、コピーされると困るのでコピーガードをつけたり、はたまた認証作業などをさせて面倒なものにしている。それより無料にしてそのソフトのシェア拡大を図った方がよほど賢明だ。ソフトをスリム化させ、余計な機能は別途購入する言った方法が好ましい。OSについてもしかりでいい加減只にしろと言いたい。。もうマイクロソフトは十分儲けたはずだ。intelと組んでどこまでWindowsを肥大化させるのか?Googleにしてやられるまで足下が見えないのだろうか?
 ハード面においても言える事はメーカー製のパソコンなんぞよりショップブランド製品の方が余程使いやすいと言う事だ。メーカーはデザインや余計な機能に凝り、いたずらに高価にしているだけだ。しかも保守、拡張ともやりにくい。
 ともあれ今日の勝者は明日の敗者となりかねないこの業界。まさに一寸先は闇だ。日本でも多くのパソコン関連会社、インターネット関連会社が浮沈の目に遭っている。結局は先を見通す目がないとこの業界では生き残れないという所か。
 日がな一日パソコンをかまいながらあれこれと余計な心配をしたが果たして10年後にはどの会社が生き残っている事だろう?