台風の御陰かどうかは分らないけれど予報が変わって良いお天気となりそうなので7年ぶりに福島、新潟県境の浅草岳に登ることにした。朝ネズモチ平の駐車場に着いた時は薄ら寒い位であった気温がどんどん上昇。真夏のような気温となった。帰宅してニュースを見たら糸魚川で10月としては最高気温の３５°を記録したと聞いてびっくり。道理で暑かった訳だ。
さて頂上近くでは既に紅葉が始まっており、草紅葉とも相まって綺麗だった。頂上は３６０°の展望で眼下に田子倉湖が見え、守門岳、鬼ヶ面山、越後三山、荒沢岳、尾瀬の燧ヶ岳、更には福島県の山々と秋は空が澄んでいるので何処までもよく見える。大いに景色を堪能して帰りに浅草山麓の名物、大自然館の洞窟風呂に入ろうと思ったが、何と既に潰れていて営業をしていないのにはこれまた吃驚。誠に「世の中は三日見ぬ間の桜かな」ですね。しょうがないから代わりに国民宿舎で汗を流しました。ここで浅草岳と守門岳の山バッジを入手出来たのはラッキーでした。
今回は高速道路もゴンドラも使わなかったので極めてリーズナブルな登山でした。
草紅葉の始まった浅草岳
眼下には田子倉湖
手前に鬼ヶ面山、奥に越後三山（右：八海山、中央：中の岳、左：越後駒ヶ岳）
