すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

新しいキノコの本

 今まで主に使っていたキノコの本は山と渓谷社の{日本のきのこ」の第25刷で発行が2005年7月15日と有る。最近は以前食べられたキノコでも毒、または不食となってきたので、そろそろ買い換えなければならないと思っていた。H先生からも度々言われていたが、なにせ先立つ物が無い。先の「日本のきのこ」の最新刊(発行2011年12月16日)は何と8640円する。貧乏な私にはとても買えない。さりとて新しいキノコの本は絶対必要だ。そこで久しぶりに本屋さんへ行ってみた。

 さほどキノコの本は多くは無かったが、昨年から目を付けていた本は有った。それは永岡書店の「きのこ大図鑑」だ。紹介されているキノコの種類は凡そ300種類と「日本のきのこ」に遠く及ばないが発生場所別に紹介していることなど、中々使いやすい。お値段1620円。予算は2000円以内を考えていたから、これで良しなのだが、気になる点が一つ。それは紙質が厚いので頁数の割に本が厚いことだ。まあ豪華に見えると言えば言えるのだが、ちょっと取り扱いが煩わしい。「日本のきのこ」のような種類数が有れば問題ないのだが・・・・。

 思案していると同じ永岡書店発行で「きのこ」と言う文庫本サイズのものが有った。こちらは紙も厚くなく、紙質も上々で有る。しかも見やすく著者も同じで有る。お値段950円也。ハイ、決めました。何たって値段優先です。(笑)内容もそれほど「きのこ大図鑑」に劣らない。第一携帯に便利だし、発行年数が2014年なのもいい。

 と言う訳で早速家に帰ってから読み耽っています。写真が綺麗だなあ。う〜ん、以前は食用だったキノコで今は食べられない物がこんなに有るのか。改めてキノコの本は最新刊が必要だと考えさせられました。


自然写真家の小宮山勝司氏の解説も楽しい永岡書店の「きのこ」