また新しいきのこ図鑑を買った。ポケット図鑑なので紹介されているキノコは275種類に過ぎないが比較的良く纏められていると思う。ただ現在はどちらかと言うと毒キノコ扱いされているキノコも可食となっている場合も有ったので、この辺りは注意を要する必要が有る。まあ、確かに毒キノコとされていても食べて何ら症状のでない人もいるので、後は本人の責任で判断して貰うほか無いだろう。
ただこれを見てもお分かりのように要は1冊の図鑑だけで良しとしないで複数の図鑑から判断すべきだろうと思った。況してや今はネットでも調べられるのだから色んな意見を参考にしたい。
また使われている写真で随分印象の違う物が有った、例えば「ウラベニガサ」。まあ私も採ったことが有るので全然使われている写真が違うという訳ではないが、何となく感じが伝わってこない。そして可食となっている。山と渓谷社の「日本のきのこ」でも一応可食とはなっているがH先生は食べない方が良いと言われた。確かに大して美味しくないきのこを無理して食べる必要は無い。(笑)
まあ、可食か、要注意キノコか、不食か、はたまた毒きのこかを判断するのはハッキリとした毒きのこでない限り著者の判断に寄るところも多いので何とも言えないが、なるべくなら食べない方が無難なきのこは避けたいところだ。
さて新しい図鑑がこれで3冊になった。はたしてどれを一番参考にするか。それこそ採る人間の判断だ。まあ私が食べるキノコは毒きのことしないだろう。だからアンズタケやシモコシなんか有れば採りまっせ。エー、そういう訳で我が家の料理には怪しいキノコが出ます。食べに来られる方はくれぐれもご注意を。
買っちゃったけど果たして使用頻度はどれ位?