すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

深夜のヴォーカル

英会話クラブの忘年会で美味しい料理とお酒でいい気分になって帰宅する。こんなほろ酔い加減の時は決まって何か歌物を聞きたくなる。金子由香利、アン・バートン、ペギー・リー、リー・ワイリー、ドリス・デイ・・・・・・。こんな時はみんなしっかり聞いている訳では無い。うつらうつらしながら聞いているので、かけたレコードの半分も記憶が無い。気がついてみれば針がレコードの最終溝をこすっていることが良くある。

 深夜のヴォーカルは周りが静かなので、じんわりと心に染み入る。(んなこと言ったって半分も聞いていないんだろ?――ウルサイ!)で、こう言う時は大体白人系の歌手でバラード物に限る。間違ったってギャー、ギャーとスキャットをぶっ放してるようなのはいけませんよ、アアタ。折角の酔いが吹っ飛んでしまう。

 そんなこんなで結局時計の針は午前零時を今日も回ってしまった。最後にかけていた盤は目を覚ましたときは最終曲を奏でていた。うーん、なんかいい気分。これで今夜もいい夢を見られそう。お休み前に皆様にも1曲プレゼント。白人じゃ無いけどエラ・フィッツジェラルドのヴォーカルをオスカー・ピーターソン(ピアノ)ハーブ・エリス(ギター)らの伴奏でどうぞ。曲は「These Foolish Things (思い出の種)」いい夢をご覧ください。お休みぃ・・・・・。