すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

学校の雪下ろし

 またまた雪ネタだがこの時期じゃこちらはこれしかネタが無いんです。すんません。

 で、毎度述べているように、むかしは毎年のように大雪だった。学校は例外的に降らないなんてことは無いから、やっぱり大雪ともなればそれなりの事をしなければならない。まず火災が起きた場合の避難路のための道つけ。これは主として中学校の場合下級生が行った。大勢でグラウンドに出て雪を踏み固めて道を作るのである。また上級生にはスコップを持参させてあちこちの除雪をさせた。

 極めつけは校舎の屋根の雪下ろしであろう。今でこそ生徒に屋根の雪下ろしをさせるなんてことは有り得ないが、当時はPTAも教育委員会もおおらかだったのだろう。さすが二階建て校舎の屋根の雪下ろしこそ無かったが、教務室は平屋だったので、そこの雪下ろしをした覚えがある。

 男の先生も屋根に上っていた記憶はあるが、全員で無かったような気が・・・・・・。でもこれって変じゃない?大体生徒に屋根の雪下ろしなんて危険な事をさせて良いのか?もしも誰かが屋根から落ちて怪我をしたら、きっと校長は腹切りものだったに違いない。尤も当時は中学3年生ともなれば家での雪下ろしは当たり前だったから、先生たちも当然と考えていたのかもしれない。

 それにしてもサボった男子教諭がいたことは確かだ。きっとその人は家で雪下ろしをした事が無かったんでしょうな。何事も体験は必要かつ大事ですな。