すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

神社当番

 今年は我が町内が地元神社の当番に当たる。神社当番とは四季折々の例大祭にお手伝いをする当番のことだ。中でも春祭りが最大の行事で有るため。この対応には前々から周到に準備していた。これさえ乗り切れば後の祭りはさして人数を要しないので比較的楽なので有る。

 春祭りはまず宵宮から始まる。朝から神社周りや社内を清掃したり、提灯や日章旗を取り付けたりする。そして組み立て式の舞殿も出来、用意万端。夕刻より宵宮が始まる。この神社は昨年宮司さんが亡くなったため。よその神社から代理の宮司さんが来て式を取り仕切ってくれた。その宵宮は恙なく終わる。あと一日無事に終わってくれ。

 さて当日朝の5時半に家を出ると生暖かい風が吹いていた。予報では午前中雨で午後から晴れるという。拙いなあ。お神楽が回る間くらい晴れていて欲しいのだが・・・・・。

 やがて少しずつ風が良くなってきた。7時半頃には雨が混じってきた。ああ、やっぱり。しょうがないか、一応予報通りなんだし・・・・。だが雨よりも寧ろ風の心配をしなければならなくなった。まるで台風のような風が吹き始め、舞殿の屋根に掛けたブルーシートを飛ばしかねない。折角朝綺麗に社殿我割りを掃除したのに木の葉が辺りに散乱する。特に午前10時頃が酷かった。雨風が最高に強くなり獅子頭を持って走り回っている青年団達はさぞ難渋しているだろう。この後天気は目まぐるしく変わり。風は強いながらも時折日が差す天気になったり、また雨が降ったりする。

 だが大風であっても祭りは着々と進行する。式典に続いて舞が披露され、最後にお稚児さん達のお披露目となる。この頃になると舞殿の周りにはカメラを持った親御さん達が集まり始める。可愛いお稚児さん達を撮ろうという訳だ。また最後に餅撒きが行われるため、子供連れの大人達も集まってくる。餅と一緒に籤も入っているので、景品が当たる仕組みになっている。

 さて無事に餅撒きも終わり、最後の直会(なおらい)に入る。漸くここまで来た。だがこの頃になると私は早起きしたせいもあって眠くてしょうがない。その上酒が入るものだから尚更眠い。8時頃にお開きとなる。我が町内の接待は上々のようで評判が良かったのは嬉しい。家に着くや否や風呂に入って直ぐに布団に潜り込みました。

青年団のお神楽一行の出発前のお祓い

雨も上がり、舞が始まる。笛や太鼓も入ってますよ。テープなんぞで
安直に曲を流していません。

お稚児さんのお披露目。ママさん達がカメラを構えます。
カッワイイなー。

お楽しみの餅撒きでーす。