すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

北茨城蕎麦食べ歩きだっぺ

 お馴染み茨城のFさんの所へホームページ作成講座を兼ねて遊びに行った。5月の連休時は時間が無かったので、ゆっくり出来なかったので、今回改めてという訳だ。

 朝早く到着し、講座は後回しにして早速遊びに出かける。目的はNHKの朝ドラ「ひよっこ」の舞台になった北茨城(ドラマでは奥茨城と言っているが)を訪ね、ついでに蕎麦を何店か食べ歩こうという企てだ。いや〜、Fさんに素晴らしいセッティングをして戴きました。あわよくば蕎麦打ちも体験してこようと言う計画です。

まずは道の駅常陸大宮に立ち寄ります。 

この道の駅は昨年出来たばかりだそうで色んな露店が出ています。
ここで鮎の塩焼きをFさんに御馳走して戴きました。
日本酒が有ればなおグー。でもまさか昼間っからという訳には・・・。(笑)

ここの店内で売られていた蕎麦粉を3kgほど買います。
北茨城は常陸秋蕎麦の発祥地だそうで、蕎麦屋さんが街道沿いの
至る所で見受けられます。

蕎麦食べ歩き、最初は金砂という所のお蕎麦やさんに入ります。
ここは同じ敷地内に温泉も有って泊まりがけでゆっくりしたい所ですね。
折角だからまずは十割蕎麦を戴いて景気をつける事にしました。
しかしお値段の割には大した事無く些かガッカリです。
蕎麦はホント食べてみるまで分からない。

 さて次のお蕎麦屋さんに行く前にFさんの発案で腹ごなしに筍採りをしようと言う事になりました。竹は淡竹(はちく)で丁度今頃出ます。でもFさんの話では今年は筍の出が悪く孟宗竹などは散々だったと言います。果たして淡竹はどうか?

竹山に入ります。採れるといいんだけどなあ・・・。

早速1本有りましたが、その後はさっぱりです。やはり今年は不作のようです。

淡竹は孟宗竹と違って土中に有るうちに採るのではなく、
ある程度伸びた所を採るのだそうです。しかしこれは伸びすぎ。
よって先の方だけ採取。

これは中々型の良い淡竹です。不作とはいいながら何だかんだで
結構採れました。採った分は皆Fさんが私へのお土産にしてくれました。
感謝、感謝。

 さて次は「蕎麦打ち道場」を開いているお店へ行ってみる事にしました。私もそこで体験してみようと意気込んで行ったのですが・・・。
生憎お店は臨時休業。どうもこれがケチの付き始めだったようで・・・。2軒目は常陸秋蕎麦発祥とされる赤土と言う所のお蕎麦屋さんに行きました。ここでお蕎麦を打っている所を見られるはずだったんですが・・・。時間帯が悪くお蕎麦を打ってはいませんでした。グスン、ついてないなあ。

 お蕎麦は先程に懲りて七三蕎麦を注文しましたが、こちらの方が先程の十割蕎麦より美味しかったです。やっぱり蕎麦は食べてみるまで分からない。(笑)

ひよっこ」のポスターが貼ってありました。地元ですもんね。

ひよっこ」地元観光に一役買っています。

自動石臼引きマシーンです。熱が発生しないようゆっくり回転しています。

本場の常陸秋蕎麦どぇ〜す。

うん、今度は美味しいぞ。でもオイラの打った蕎麦もこれに比べても
遜色ないぞ。(ホントかな?)

店内はいかにもお蕎麦屋さんらしい雰囲気。

 さてその後も道の駅のお店や街道沿いのお蕎麦屋さんを訪ねるのだが、どう言う訳だか、お蕎麦が売り切れだったり、お店が終了時刻だったりしてどうも運が悪い。しかし蕎麦粉は色々買い歩いて結局全部で5kg買いました。最高値は1k1,500円の奴。よし、今度はこの一番高い奴で打ってみるか。

 今度来る時はゆっくり温泉に浸かりながら栗蕎麦を食す会にしようと言う提案が出ました。今度こそ本場の蕎麦打ちを体験してみたいな。お蕎麦屋さんのハシゴは結局2軒で終わったけれど、まあ結構お腹がいっぱいだったんで丁度良かったかも。その夜はほろ酔い気分でホームページ作成講座。ちゃんと伝わったかな。ともあれFさんには観光案内して戴いたうえにお蕎麦まで御馳走になり、誠に有り難うございました。と言う訳で次回のホームページ作成講座楽しみにしてるよ〜ん。(どう言う意味だ?)

はい、沢山採って戴いた淡竹です。友達や姉にもお裾分けしました。