貸出期間を延長して貰ったにも拘わらず、早や、貸出期限が明日になってしまった。2冊借りたうちのもう1冊がまだ半分しか読み終えてない。当初はこんなの簡単に読み終えるだろうと高を括っていたのが災いした。様々な行事で中々読書に嵌まる事が出来ずに、寝る前のほんの僅かな時間が読書タイムとなってしまった。
この為ベッドに潜り込んで読むようでは当然の如く30分もしないうちに（時には5分）安らかなる眠りに落ちてしまうので、ちっとも進まなかった。もうこんな事をしている猶予はありませんよ。再貸し出し延長は出来ないのだから、何が何でも今晩中に読んでしまわなければならぬ。
そう言う訳で私としては珍しく昼間のうちからブログを書き上げ、一気に本を読んでしまおうとの決意である。しかしそんな時に限って思わぬ来客がある。地元ＦＭの番組収録に出かける前の僅かな時間も寸暇を惜しんで読もうとしていた時、ピンポ〜ン。
玄関に出てみるとお珍しや。オーディオ仲間の○桐さんだった。総合体育館の辺りをキノコでも無いかと車で廻っていたら、我が家の前に出てしまったとの事。折角尋ねてきてくれたのだから、間もなく出かける用事が有るにしても追い返す訳には行かない。ましてや彼は来年三月に定年になるので趣味にキノコ探しでも始めようかと言っている人である。同好の士をぞんざいに扱ったら、すかんぴんの股間、いや沽券に関わる。
と言う訳でコーヒーを出してキノコ話をした所で時間になってしまったので○桐さんにはお帰りを願って私は局へ。あー、また本を読む無時間が無くなった。いよいよ泥縄の読書となりそうだ。こうなりゃ斜め読みでもしなけりゃならん。うー、今晩中に読み終える事が出来るかなあ？
