今日はいいお天気。絶好のキクイモ掘り日和です。毎年キクイモの葉が枯れ始めた頃掘る事にしています。昨年はイマイチ出来が悪かったが、果たして今年の出来は?
私は枯れた草や野菜の屑などを摘んだ所から勝手に生えてきたキクイモの方から掘ります。こちらは土の中に畑を始める時に集めた石がゴロゴロしているので、掘り出すのが大変です。でもキクイモは何本も生えていないのに、芋はご立派な物が沢山採れました。やっぱり堆肥が効いているのかな?
対してウーさんが掘っている畝を作って植えた場所は初めのうちはそこそこ取れたのですが、後がダメ。どうやら途中で枯れてしまった物にはほとんど芋が付かなかったようです。それでも作付面積が広いから、まあ、それなりに取れました。だけどこれは今後の作付けを大いに見直さなければなりません。
早くに枯れてしまった物はほとんど芋が付いていない。
途中で枯れてしまったのは、例の豆科の蔓性植物に絡まれたのも原因があるだろうけど、何よりも植え付けが混みすぎたのが原因かも知れません。結局いくら沢山芽が出ても十分に育たなければ、枯れたキクイモのゴミが増えるだけで何にもなりません。
そこで来年は思い切って種芋を植える本数をごく僅かにし、十分肥料を与えて育てた方が効率がいいし、管理も楽です。まあ幾らキクイモはほったらかしにしていても大丈夫と言ったって、やはり栄養を与えてやらなければ実りは少ないと言う事ですね。
今回は余りに掘る本数が多くて、今日だけでは終わらなかったので、日を改めてまた掘るつもりです。まあ、後どれ位取れるか、そんなに期待していませんが、大いに勉強させられた今回の収穫でした。
収穫した芋は洗って縁側で干しました。もう欲しくて予約している人がいるんですよ。(笑)