電話での勧誘は頻繁に来る我が家であるが、今日も太陽光発電のカバー何たらとの勧誘が来た。いきなりガチャンでもいいのだが、それは流石に失礼だし、可哀想だから、少しは話を聞いてやるのだが、そうすると話が延々と続くので、途中で失礼せざるを得ない。まあ、時間の無駄と言って良い。
もう余りに電話での勧誘が多いので、いちいち丁寧に応対するのも流石にくたびれる。そこで撃退するに上手い手を考え出した。それは「恐れ入りますが電話での勧誘はお断りしています。ご案内なさるなら文書にてお送りください」と言うのだ。大抵それを聞くと相手は「左様ですか」と言って電話を切ってしまう。今日もこの手で撃退した。（笑）
我ながら上手い手を考えたと思う。実際それで案内を送ってくる会社はまだ本気度が高いのだろうが、そうでない会社は電話で勧誘出来れば儲けものくらいの気持ちで掛けてきているから、案内書なんぞ送ってくる筈が無い。
そもそも電話なんぞでは相手の会社の所在地も素性も分からないのに、どうしてハイと返事が出来よう。安い料金につられてうっかり承諾して、面倒な手続きをした挙げ句、結局は値段に大差ないなんて事は良く有る。だから書面で良く確認するのが大事なのだ。
それにしても今日の会社もそうだが、電話をしてくる会社は何でうちが太陽光発電をしているのを知っているのか？ わざわざ屋根に太陽光パネルが上がっているのを見に来た訳ではあるまい。つまり大事な個人情報が筒抜けになっているのだ。
こんなだから私はマイナンバー・カードの登録をしない。情報が筒抜けになって被害を受けたとしても、恐らく政府は何の弁償もすまい。コロナの感染情報アプリ「ココア」だって開発にあれ程金を掛けても満足なものではなかった。いや、全然お役に立たなかったと言って過言ではない。今のマイナンバー・カードが果たして個人情報をちゃんと守れるかどうか甚だ疑わしい。それに登録しなくても私は何の不自由も生じない。
とにかく個人情報は電話勧誘を見るに付けても漏れているのは確かなのだ。だから尚のこと自分でしっかり対処しなければならない。と言う訳で電話勧誘の業者さん、オイラの所に電話してきても無駄だよ～ん。
