私はスマホを持ってはいるが、電話とメール、カメラ以外にはほとんど使ったことがない。強いて挙げれば万歩計アプリ、NHKニュースアプリくらいか。しかしこの間テレビで百名山番組を見ていたら、ガイドの方がスマホアプリを紹介していて、その中で「AR山ナビ」と「花しらべ」というのが有った。
実はAR山ナビの方はこの春坂戸山を登った時に頂上でこのアプリをお使いの方がいて、便利そうだからアプリ名を教えて貰い、早速ダウンロードして入れた。しかしその後山に登る機会が無く、入れたはいいが全然使ってない。地元の名を知っている山に使っても全然意味が無い。これぞ宝の持ち腐れ。(笑)
もう一つの花しらべはiPhone対応だったし、有料アプリのようなので別の似たようなアプリを探した。そうしたらまだ試作品段階のアプリではあったが。簡単そうなのでこれをダウンロード。無論無料である。(笑)で、早速そこら辺の花に使ってみた。謳い文句はカメラを花にかざすだけで花芽委が分かるという者だが、しかし少し認識するのにやや時間が掛かる上、どうも不正確だ。それはコスモスなどの花なら100%に近い確率で当てるが、少しややこしい花になると、途端に認識率が下がる。
山へ行った時など、間際らしい花が結構有るので、それらを教えて貰えたらと思って入れては見たものの、これだったら小さい図鑑でも持って行った方が遙かに役に立つ。恐らくこのアプリは「ミヤマキンポウゲ」「シナノキンバイ」「ミヤマダイコンソウ」「ミヤマキンバイ」の違いなんぞ見分けられなくて、下手をすると「タンポポ」なんて表示されるかも知れない。(まさかね)
やはり花やキノコはしっかり自分の頭で理解した方が良さそうだ。はい、そういう訳でスマホのアプリは中々私と縁がありません。そもそもパソコン人間だからしょうがないよね。
スマホのアプリはほとんど使った例しがない