すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

明と暗

 年を取ったせいかどうも最近暗い所が駄目になった。新聞などを読んでいると眼鏡無しではもう対応出来なくなっているし、何より部屋が暗いと陰気くさくなるのが嫌だ。そうかと言って単に明るければば何でもいいという訳には行かない。その時やる事によって照明が対応出来れば一番いいと思っていた。例えば音楽を聴く時はやや照明を落として電球色に近いかんじにするとか、本や新聞を見る時は蛍光色に近くして明るくするとかだ。

 

 しまし今迄の我が家の照明はそれが出来なかった。家を建てる時はちょうどLED電球に変わる過渡期でまだそれほど照明器具の種類が少なかったからで有る。それでも建った当初はそんなに暗くないと思っていたが、やはり些かくらいなと思ってペンダントを追加していた。だがどうも11年も経つとLED電球と言えど照度が落ちてくるのか、まだ暗いような気がしてきた。

 

 そこで電気屋さんに相談すると今ではもっと明るい照明器具がいくらでも有りますよと言う。しかもリモコンで明るさや色の調整も出来るという。おんやまあ、そこまで進んでいるのか。わしゃ遅れとるのう。そこでなけなしの金をはたいて思い切って照明を入れ替える事にした。まず食卓側の方の4つを換えてみて、その後スピーカーが置いてある側を検討しようという事になった。食卓側が明るくなればスピーカー側は要らなくなるかも知れないからだ。

 

 で、本日器具が来たので早速取り替えて貰った。明るーい。とにかく明るい上に光量や色を変えられるのが便利だ。気分や状況に応じて換えられるのが楽しい。後は夜になってどんな感じになるか確かめてから考えますと電気屋さんには返事をしておいた。

 

 んで夜になった。明るい。今迄とは照明器具が減ったのに段違いの明るさで有る。ああ、やっぱり思い切って交換して良かった。しかしである。反対側のスピーカーの置いてある側は何だか反って暗くなったような感がある。つまりテーブル側が余りに明るくなってしまったために反って明暗が強調されるようになってしまったのだ。まあテーブル側の光量を落とせばバランスは取れるのかも知れないが、それでは何のために器具を交換したのか分からない。

 

 こうなるとまたまた出費だがスピーカー側も交換する事にするか。もう11年も使っているし、気分転換にもなるし部屋の感じも変わるからいいかも知れない。やれやれ結局大がかりな照明交換となりますが、まあ長く使う事を考えればそんなに高いもんじゃ無いと思います。何よりも年寄りはもう暗い所はあきまへん。目負担を強いるのは止めましょう。(笑)はい、また明日電気屋さんに電話します。(笑)