昨夕セーさんがまたもや夕飯のおかずを作って持って来てくれた。何かこの間のカボチャの煮付けといい貰ってばかりいる。何か悪いなあ。御礼にこの間買ったきのこの缶詰をあげる。セーさんに言わせるとお返しの方が高価だというがそんなことは無い。戴いたおかずの方が余程手間が掛かっていて有り難みがある。
まあ、しかしこんなに頻繁におかずを作って持ってきてくれるというのはどういう事か？ ん？ そう言えばこの所全然蕎麦を打ってないから早く蕎麦を打って下さいって事か。うーむ、そうか。そういう事かも知れんね。じゃあ、まあ閑を見て打つことにしよう。また切れ切れ蕎麦にならないよう、今度は十分注意して打たねば。(笑)
ところで私がこの間肘に水が溜まって医者がかりしたことを話したら、セーさんも腕や指の先がしびれるので同じお医者さんにかかっているという。やれやれ、オイラだけじゃ無いんだね。歳を取ると皆同じか。あそこが痛い、ここの具合が悪いと言って愚痴のこぼし合い、病気のお披露目会になる。(笑）
人間古希の年になれば体の何処も悪くないという奴の方が滅多にいない。でもそう言う奴の方が変に健康に自信を持っていて医者がかりしない物だから、反って病気の発見が遅れ、気が付いた時は手遅れなんて事も有る。だから一病息災がいいのである。(勝手なことを言っている）
ビョーキと言えば趣味もある程度凝りすぎるとこれもまた一種の病気だ。セーさんも最近はウーファーのコーン紙を張り替えたりと色々イタズラしている。まあ、オーディオ・マニアなんて輩は常に何処か構ってないと落ち着かないのかねえ。困った性分だ。ま、こう言う趣味にかぶれたから悪いのよね。ここでもまた同じ趣味に嵌まっているセーさんを自分を差し置いて憐れむのでした。ハイ、お互いに重症にならないように致しましょう。(笑）
