すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

感染は何処まで拡大するのか?

 とうとう我が市も我が県もコロナの感染者数が過去最大となってしまった。恐らくまだ花火大会の影響はまだ出ていないだろうと思うから、この先がかなり気になる。爆発的に感染が広がったら市はどう責任を取るつもりか。

 

 まあ、花火大会の開催時期がちょうど感染者数が増加してきたところだったので、タイミングが悪かったのは確かだ。しかしあれだけ宣伝して桟敷席も売れていたし、観光客も来ていただけに今更中止は出来なかっただろう。第6波の後にこれだけの大波が来ようとは市も夢にも思わなかったに違いない。

 

 経済も回さなければならないから一概に反対も言えないが、問題は感染者が増加した時の対応策がちゃんと用意されているかという事である。増えない事を前提に行っているとすれば余りにお気楽と言えはしまいか。最悪の場合を考えて対処しなければ簡単に開催に踏み切るのは些か問題が有りはしないか。

 

 安易に開催に走るのは一つには今のBA5と言われる型が重症化しないと言われている事が原因であろう。だが絶対数が増えればその率は低くとも重症患者は少なからず出て来るという事に注目して貰いたい。況してや重症化しないと言われている若者が出歩く事によって我々疾患歴のある老人世代に感染させる危険もあるのだ。尤も必ずしも若者だけが出歩く訳でなく、私みたいな不良老人も出歩くから、大いに注意しなければならないが。(笑)

 

 とにかくここまで感染が拡大すると何もしないで手をこまねいているというのもおかしな話だ。大体いつも言われている事だが、感染者数が減った時に増えた場合の対策を用意しておかないで、増えるとまたああだこうだと慌てる。全くおかしな話だ。確かに日本人は喉元過ぎれば熱さ忘れると良く言われるが、まさしくその通りだと言わざるを得ない。過去から学ぶ事をしなければただのアホである。

 

 もう次の型が流行りつつあるし、サル痘なんて物も出て来た。平成は災害の時代、令和は戦争と感染の時代などと後生に言われないようにしっかりと対策をして欲しいものだ。