この夏は毎日30度越えの日が続いて当地方はほとんどと言っていいくらい雨が無い・関東の方は暑いと言ってもまだ時折雨が有るからいいが、こちらは本当に降らないのだ。今日も午後パラッと雨が当たったくらいで降らなかった。一応今週は傘マークの入った日があるのだが、内容を見ると降ると言ってもほんの僅かな時間帯だけだ。
この分だと水不足が心配される。いくら「日照り年に不作無し」と言ってもこう雨が無くては収穫に影響する作物も出て来よう。ここらで一日じっくり雨が降る日が欲しい。それにしても気圧配置も最近はおかしくなってきているから、もはや過去の気象は参考にならない。
台風も例年に比べれば少ない。台風が来れば大抵雨ももたらすし、海をかき混ぜてくれるので暖まった介すいい表面を覚ましてくれる効果がある。それなのに中々台風は来ないし、雨も降る気配が無い。地上は毎日の高温ですっかり地面も建物も暖まっているから、雨でも降らなければこの暖まった地面や建物は冷えそうも無い。だから夜になっても気温が下がらないのだ。
私が子供の頃は30度を越える日は一夏にそんなに多くは無かった。それが今では連日の30度越えだ。いや30度どころか40度になる都市が頻繁に出て来ている。こうなると昔より10度は気温が上昇したことになる。これでは堪らない訳だ。
だから日中はおとなしく家にいてエアコンを付けてゴロゴロしている。下手に戸外で仕事をして熱射病にでもなれば元も子もない。まあ、部屋でゴロゴロしていたら雷様がゴロゴロ鳴って夕立の一つでもかかってくれりゃ少しは涼しくなるんですがねえ。