NHKのニュースを見ていたらパソコンがウィルスに感染したという表示を見て驚いた使用者がウィルス感染解除をしてやるソフトを買いなさいと言われ、慌てて30万円を振り込んだという。これを聞いてまあお金持ちな事、30万円有ればウィルス解除なんぞして貰わなくとも新しいパソコンを買えるでは無いかと即座に思った。
それと同時にこんな詐欺はとうの前からネットの世界では当たり前のように表示されているのに天下のＮＨＫが今の今まで紹介してこなかったのが不思議だ。全国放送なんだからそう言った画面を表示し、これは悪質な詐欺ですと警鐘を鳴らしておけば今回の事件は防げたのではないかと思う。
まだこの手のネット詐欺に引っかかっている人は少なくないと思うので事例を挙げてどんどん紹介して貰いたい。まあ、うちの所なんか毎日のように詐欺メールが山のように来る。それらを見ると有名会社を装ったりしているが、私とは取引した事が無いから直ぐに詐欺メールと分かる。取引した所で有ってもメールアドレスや内容から詐欺と直ぐに判断できる。
第一良く分からなかったら暫く放って置いても全然構わないのだ。メールアドレスを変えて頻繁に送ってきたり、期限が指定してあったのにも拘わらず, 次のメールでは期限が延びていたりする。これこそ詐欺メールと自分で証明しているような物ではないか。(笑)
まあ、「あなたのパソコンはウィルスに感染しました云々」と言われ全画面表示になってキーやマウス操作が効かなくなっても慌てる事は無い。静かに電源ボタンを長押しし、パソコンの電源を切り、パソコンに詳しい人に相談すれば良い。慌ててコンビニに走ったり、銀行へ行ったりしてはなりません。第一面倒くさいでは無いか。(笑)
赤の他人に30万円払うくらいならオイラに1万円頂戴な。直してあげるから。（と言っても実は何もしなくていいんだけど）それにしても詐欺を働く方は良くあの手この手と色んな事を考えつきますな。その頭を少しは社会貢献につかったらどうなんだい、と言いたくなります、ホントに。
スマホだったら買った販売店にでも行って相談した方が宜しいようで。
何にしても虎の子のお金は絶対に払わない事ですな。(笑)
