今日はウイッチ・ハウンドさんが久し振りに我が家へ立ち寄って聞いていったが、今やこうしてオーディオ仲間の同士の交流というのは滅多に見られなくなってきている。その昔70年代～80年代のオーディオが盛んな頃は若者と言えばみなオーディオ装置を持っていたと言っても過言では無い。
あの頃は高校へ入学したお祝いに親にオーディオ装置を買って貰うのが慣わしみたいになっていた。我々の頃は腕時計だったことを考えると随分豪華になった物で有る。（笑）しかし時代が移るに及んでオーディオは衰退し、今じゃジジイの道楽と化している。（笑）まあ、ジジイの道楽で結構。音楽を真剣に楽しんでいるのは我々ジジイ世代なんだと密かに嘯いている。
で、こうなると必然的にオーディオマニアの交流というと相手方も高齢の方が多くなる。先頃から町内会長仲間のＫさんから刈羽村で医師をやっているＳさんを紹介してあげると言われていたが、漸く実現の運びとなった。Ｓさんと言えば我々オーディオ仲間の口の端に上る人でかなりのマニア度の方で有る。
何せ我々みたいな貧乏人オーディオとは違い、医者の先生で有るから恐らくかなり豪華なシステムをお使いに違いない。そう言えばＩ先生だって歯医者とは言えお医者さんだ。あの人のシステムだって凄い。だからどんな装置を使っているか、今から楽しみで有る。
恐らく我が家みたいに古いシステムではないだろうから、どんな音がするか、どんな音楽を聴いているのか、考えただけでもワクワクする。オーディオ店が地方ではほぼ壊滅した今、そこそこの音を聞けるのはこうしたオーディオマニアの所だけで有る。自分が聴いたことの無い音が聴けるのではないかという期待がある。まあ、どんなオーディオ談義になるか興味津々だ。仲間の○桐さんもＫさんとはお知り合いだそうで一緒に行くことになっている。
オーディをやっている人が百人いれば百通りの音が有るという。果たしてどんな音が聴けるか楽しみだ。またいずれ我が家にもお越し願わなければならないが、我が家の音にはどんな感想をお持ちになるか、これまた興味津々だ。訪問するのは今月の27日午後だ。Ｓ先生、お邪魔虫に行きますよぉ。
