すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

空振り

 新聞に越後湯沢の大源太川の砂防堰堤の追加工事が完成したと書かれてあったので、どうなったのかと思い行ってみる事にした。訪れるのなら4年前に行った時のように11月辺りがいいのだが、暇潰しに行くのだから贅沢は言ってられない。

 

 あの時はまだ工事中で大源太湖は水量が少なく、30何年か前に訪れた時とかなりイメージが違ってがっかりしたもので有る。果たして今回は満々と水を湛えた大源太湖を長舞える事が出来るか、興味津々であった。

 

 途中旧川西町の道の駅せんだにトイレ休憩がてら寄る。ここは休日の旅に何かお店が出ている。今日は渋み川の魚釣り大会のイベントがあるらしく、筍汁などを売っていた。

 

相変わらずここは色んな事をしているなあ。(笑)

 

かっちょええサイドカー付きスクーターを見つけたので写真を撮らせて貰いました。

 

いやあ、ホントに素敵なデザインです。これじゃ絶対に何処かにぶつけられませんね。(笑)

 

さて目的地の大源太キャニオンに着きました。目の前には堂々たる大源太山と満々と水を湛えた大源太湖の姿が見える筈なのですが・・・。

大源太山は雲がかかり霞んでいるし、大源太湖は4年前に訪れた時と同じで相変わらず水量は少ない。ど、どないなっとるんじゃあ。

 

あんらー、こちらの思惑とは丸っきり外れてしまいました。(涙)

 

 現地にはこれから砂防堰堤の中をくぐるグループの方達がいて、これから見学のようです。私も見学できるかどうか訊いてみたのですが、どうやら予め申し込まれた方のみだったようです。

 

 ベンチに腰掛けて山を見ていると偶々隣に座った方がどうも役所の方のようで色々訊いてみますと、私が最初にここを訪れた30何年か前は確かにもっと水量は多かったとの事で私が言うように貸しボート屋さんも有ったとのことです。ただ土砂が段々流れ込み、ご覧のようになったそうです。まあ、土砂が下流に流れないように作られた砂防堰堤なのですから当然と言えば当然なのですが、満々と水を湛えた湖を見たかったのですっかり当てが外れてしまいました。

 

砂防堰堤完成記念の石碑

 

砂防ダムは砂が溜まりにくいアーチ型でコンクリートの色がまだ白い所が新たに補強した部分。従来の厚さに比べて2倍以上になっている。

 

堰堤ツアーの人達は中をくぐってどうやらこのトンネルの先に出るらしい。下から眺めればきっと迫力有るでしょうな。

 

堰堤の先は一気に深くなり、「四十八滝」となっている、でも樹木が生い茂って良く見えないよねえ。(涙)

 

吊り橋を渡って向こう側へ行きます。この先は遊歩道になっています。

 

どこから写真を撮っても雲がかかっちょるのー。(当たり前だ)

 

 四十八滝が見える展望台へ行ってみますが草木が茂ってちっとも見えません、やっぱりここは晩秋に訪れた方いいかも。 まあ四十八滝と行っても滝の数が多いと言うことを表しているだけで実際に48有る訳ではないのはご承知の通りです。(笑)

 

展望台。四十八滝が良く見えるように川へ張り出してはいるのだが・・・。

 

ご覧のように草木が生い茂り、ちっとも見えやせんがな。

 

 期待が外れ些かがっかりしたが、それでも久し振りに緑豊富な場所に身を置いて自然を満喫することが出来ました。柏崎に帰ってきたら雲がほとんどない快晴だったのは皮肉です。(笑)