今日はコミセンの防災訓練に行ってきました。お天気は良くないし、首は痛いしであまり行きたくないんだけど役目上そうも行きません。各町内から3名ほど出して災害時何をすべきかの講話を聞いたり、実際に段ボールでパーティーションやベッドを作ったりする体験を致します。
まあ、私なんかプライバシー確保のための道具が耐久性の低い段ボールで良いのかとは思うのだが、取り敢えず安価であるし、床に敷いても暖かいから被災時には選ばれているのだろう。
段ボールで作ったパーティーションとベッド
災害時に便利なアルファ米。でもねえ実際避難所でこんなの食べていた人いないよ。
被災者の中には助けて貰って当然だと思っている人が少なからずいましたから。
お湯を入れて15分。はい、完成です。
組んでみて思った事は結構場所取る事である。これでは大勢の家族が避難所に来た場合、場所を確保出来るかどうかがまず問題となってくる。そうすると自分の所だけ広いスペースを確保する訳にも行かず、実際の所この段ボールパーティーションを作る事が出来るか甚だ怪しい。まあ、作る余裕のある場合って事になるでしょう。
また被災した場合避難所に行く人ばかりではないが、その場合色んな非常時の対策を常日頃から用意しておく事が肝心だと思いました。でも私自身は中越沖地震で被災した時は一度も避難所の厄介にはならず、倒れた物で埋まってはいましたが、家は潰れた訳ではないのでそこに寝ていました。
また地震が来たらどうするのかって？ その時はその時です。（笑）まあ、上から物が倒れてきても下敷きにならぬよう対策して寝ていましたが。いざとなったら車で寝るのも有りです。登山に行った時は車中泊はしょっちゅうでしたから。とにかく私は人混みが嫌いですから避難所など人の沢山集まる所は苦手なのです。風邪などうつされても嫌ですし。
だから水害の時などは家にいる事が出来ませんので、なるべく高台に家を建てました。（笑）私は普段から防災用具などちゃんと用意していません。出たとこ勝負です。こんなんだからひょっとしてのたれ死ぬかも知れません。（笑）でも中越地震、中越沖地震、二つの大地震でも何の問題も有りませんでした。まあ、土砂崩れなどで一気に流されればどのみち防災用品が有ろうが無かろうが同じです。
肝心なのは被災しないように常日頃から心がけることでしょう。それでも駄目ならこれはもう運が悪いとしか言えませんね。でも東日本大震災の折の原発事故のように住民には何の責任も無いのに一方的に被災してしまう。こんな理不尽は有りませんね。自然災害じゃないんだから。うちの市も原発事故に備えて避難訓練をしているけど、元々原発が無けりゃ、そんな事をする必要も無いのにね。
あんれまあ、とんでもない方向に脱線しちまったベ。とにかくオイラはノメシコキだから、その場に応じて臨機応変てのが一番貴気楽ですな。（オメーさんは被災時に真っ先にくたばるよ、うん）
