眼の手術をして点眼する薬が3種類になった。ウチ2種類は一日に4回挿さなければならないから忙しい。そしてこの他に持病の薬もある。
まず糖尿病の薬が2種類。うち1種類は2錠ずつ朝晩の食事の後に飲む。後は血液をサラサラにする薬。血圧の薬、そしてコレステロール対策の薬の5種類で朝食後に飲む事になっている。やれやれいつの間にこんなに増えたんだろう。若い頃は全く薬になんか縁が無かったのに。
その頃は薬を沢山飲んでいるお年寄りを見ると、やれやれ、あんなに沢山薬を飲んで、まるで薬漬けだね。身体に反って良くないのじゃ無いかと冷ややかな眼で見ていた物で有る。それが事も有ろうに我が身も同じ羽目になろうとは。他人を揶揄できない物ですなあ。
確かに薬なんか飲まないに越したことは無いが、飲まなければ病が悪化するようであれば薬に頼らざるを得ないだろう。まあ、自分が医者がかりしたり、薬に頼るようになったので言えるのだが、案外医者にも行ったことが無いし、薬も飲んだことが無いと言うのが怖いのである。
そんな人は突然大きな病気になりやすいのではないか。もし何処か悪くて定期的に病院通いをしているようで有れば、隠れていた危険を発見できるかも知れない。斯く言う私も今回の眼病は糖尿病の関係で眼の検査をしたから分かったのである。おそらく町医者通いだけでは見落とされていただろう。総合病院ならではと感謝している。そしてまさしく「一病息災」である。
まあ、薬が増えたなら、今度はそれを減らす楽しみもある。それには己の節制以外無いが、歳を取っても食い意地だけは張っているから中々難しい。しかし数値は正直で努力すればちゃんとそれなりの値になって現れる。まあ、精々頑張って少しでも薬漬けから脱出したい物で有る。(笑)
閑さえ有れば飲んでるみたいな感じですな
