今日はお彼岸の中日。午後からお墓参りに行ったが時折激しく雨が打ち付ける悪天候。こんな時に行っているのは私くらいの者で、ほとんどの方はまだお天気が崩れない午前中に行っていたようだ。
風で中々火がつかないし、ついても直ぐに消えてしまうので、諦めて線香だけを上げた。親父、お袋、兄に日頃の無沙汰を謝る。こうしてお参り出来るのもあと何回か。最近も私と同い年の友人が亡くなったので、余計にその思いが強い。ただ今日千葉の同級生のＨさんが電話をくれたので、友人が心筋梗塞で亡くなった事を話すと
「いいじゃない。ポックリ死ねて。長生きしても認知症になって自分が誰だか分からなくなって死ぬより、自分が自分で有る事を認識出来るうちに死にたいわ」
だって。
なるほど、そう言う考え方も有るか。でもなるべくお互いに呆けずに長生きしよう。そのためには呆けないよう日常生活に刺激を与える事が大事だね。そして年寄り同士群れていないで若者との交流を大いに図ろうと言う事で意見が一致した。
まあ、墓参りなんかすると余命が少ない事も有って、つい先の事を考えてしまう。(笑) わたしもそろそろ身の回りを整理しないと駄目なのだが、生来の無精と有って中々進まない。しかし、ここまで年齢が来ると流石にそうも言ってられない。今年は町内会長も退任するので、少しは片付ける事としますか。(笑)
