すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

昔の映画

 BSを点けたら偶々「ベン・ハー」をやっていた。日本語吹き替えで少し違和感があったが、これはこれで楽しめた。学生時代に映画館で見てから一体何回この映画を見ただろう。もうこの次の場面はこうなると分かっていてもついつい見てしまう。(笑)

 

 つまりいい映画は何回見ても飽きないと言う事だ。それに引き替え最近の映画は1度見たらもう結構という物が多い。何でだろう? CGを多用し、何か嘘くさい感じがするせいもあるのか。まあ、私が歳を取って今の映画について行けないだけなのかも知れないが、私はやはり往年の映画が懐かしい。

 

 ところで今日も見ていて思った事画面の大きさもさることながら、音響の方も大いに違う事にがっかりした。おそらくプロジェクターで大画面にしても音の迫力は到底及ばないから、やはり感動は薄い。おまけに自分一人で見ているのと、館内の多数が見ているのとでは一体感がこれまた違う。みんなが感動を共有し合えるのがいいのだ。

 

 この「ベン・ハー」はビデオで持っているので以前プロジェクターで投影し、大画面で鑑賞した事がある。え、音響はどうしたかって? ふふふ、言わずと知れた「The Voice of the Theatre A5」で聴きましたよ。これぞ劇場サウンド。やはり映画を見るならこれ位の音で聴かなくちゃ。

 

 そういえば最近はちっともプロジェクターで映画を見ていない。セットするのが面倒なので、見ようかと思っても結局止めてしまう。まあ、どなたかそれで映画を見せてくれと言う方が現れない限り、ノメシコキの私、当分はプロジェクター・セットはお蔵に入ったままになりそうで。エー、何方か見に来ませんか。手土産持参ならコーヒーをお出しします。(アホ!)

 

学生時代にこのポスターに惹かれて映画館に通ったのが懐かしい。

 

禍転じて・・・

 針先が飛んだ交換針を何とかして貰おうと思い、午後からヨーさんのお店に行った。ついでに前夜久々に使ったオルトフォンのカートリッジ、CG25Dが歪んだ音を出していたので、またダンパーのゴムでも固くなったのかと思い、ついでに持参し調べて貰った。

 

すると

「ああ、ここの所が少しズレて前方に出ているので磁気回路がまともに動作しなくなるんだよ。テープででも止めておこう」

と、あっさり原因を突き止めてくれた。流石ヨーさん。その場で音出し確認をして帰宅し、夕飯前に使ってみた。すると以前MCポジションで使っていた時よりもMM専用プリアンプで使った方が音も伸びるし、S/N比も良くなったような気がする。何よりも私好みの中低域が厚い音だ。CG25Dは出力電圧が高いからMCポジションでも使えるとは思っていたが、まさかこんなに良くなるとは。(笑)

 

 流石にモノラルカートリッジだけの事はある。この音では常用しているエラックのXPも敵わない。ただ向こうは少しこれよりも色気が出る所がいいが。(笑)とにかくこれだけ音抜けがいいと俄然ボリュームを上げたくなる。(近所迷惑だよ)で、モノラル盤を次から次へと掛けまくって確かめるが、どれもこれも素晴らしかった。改めてCG25Dの実力を思い知った。

 

 世の中には大してその製品を使いもしないで簡単に見限って替える人も少なくないが、果たしてそれで充分に使いこなしたと言えるであろうか。私はこのCG25Dをもう何十年も愛用している。一時期使わない事もあったが、それはその時このカートリッジの調子が悪く、使えなかったからである。しかし直して貰ったあとは結構使っていた。お気に入りのカートリジだったからである。

 

 しかし今回聴いたようには今迄は鳴った事がなかったから、今回改めてその実力を見直した。何も新しく買いまくるばかりが能じゃ有りませんな。今ある製品を使いこなす事がまず大事と言う事を思い知らされました。

針先が飛んだ?

 夕方レコードをいい気分で聴いていて曲も終盤に差し掛かる頃、突如アームが流れた。あれ、おかしいなと思ったが、その時はもう夕飯の時間だったので一旦聴くのを止めて食事にした。で、食事後再びレコードを掛けたら明らかに歪んでいる。それに少し針先がやはり流れる。あら?と思いながら何回も掛けるがアームがレコード盤面を滑るのが頻繁になった。さてはと思い、針先を触ると少し引っかかりが弱い。

 

 う~む、どうやら針先が飛んだようだ。でもどうしてだ。昨日も今日もずっと聴いてきて何らおかしな所は無かったのに。(グスン)お気に入りのカートリッジだけにショックだべ。まあ、考えるに針先が摩耗してきて飛んだのかも知れないが、それにしても演奏中に飛ぶなんて。

 

 そう言えば以前あるレコードを掛けていて2回とも針が飛んだ事がある。それはカートリッジにデンオンの(私は絶対デノンとは言いません)DL103を使った時だ。アームを不注意でターンテーブルから外してしまったが、針先は何処にも当たらなかったが、念のためどうでもいいレコードで例し聴きしようとしたら針先が飛んだのである。予備の103も有ったから取り替えて掛けたら再び飛んだ。

 

 で、流石にもうこのレコードは掛ける気が無くなった。この時も全く針先が飛んだ理由が分からない。音溝に何かゴミでも詰まっていてそれに針先が引っかかり飛んだのかも知れないが、いずれにしても飛んでしまったらお終いである。今回もレコードに問題が有ったのか、針先がへたっていたのかとんと検討が付かないが、幸い交換針が有るので事なきを得た。しかし、こうなるとこのレコードも怖くて掛けられない。(笑)掛ける時はどうでも良い針で掛ける事にしよう。

 

 ところで久し振りにエラックの他のカートリッジを試してみたが、これが思いの外良かった。これはひょっとしたらヨーさんにダンパーを交換して貰った奴かも知れないが、音がスッキリして何かS/N比が向上したような気がする。出力電圧はXPよりやや下回るが、これはこれで結構私の好きな音だ。音抜けはこちらの方がいいような気がする。怪我の功名だが当分はこちらを使ってみよう。

 

 まあ、交換針はあと1本きりなので、修理出来るようだったら針先が飛んだ奴はヨーさんに音が少しくらい変わっても構わないから別な針先を付けて貰う事にしよう。やれやれ、トラブルという物は起きるもんですな。

パソコンセットアップ

 O君に頼まれたパソコンが届いたので早速動作確認。無事に起動して一安心です。そしてプリンターも届いたのでこれも少し用紙のセットの仕方でまごついたけれど印刷出来るようになりました。何せ安いプリンターなのでインクは黒とカラーの2種類のタンクだけ。これだと有る特定の色ばかり使うと、他の色が余っていても不足表示が出て買わねばならないので不経済なのだがしょうがない。まあ、精々安い互換インクを使って戴こう。(笑)

 

 彼が使いやすいように電源ボタンさえ押せば自動的にWindowsにログイン出来るように設定を変えた。いちいちコードを打ち込むのは面倒臭いし、そのためにパソコンの前に張り付いていなければならない。自動的にログイン出来ればWindowsが起動するまで他の事が出来る。

 

 一応まあ必要なソフトは大体入れておいた。ほとんどフリーソフトである。それで充分事足りる。ワード、エクセルなんてお金を出してまで使う必要は無い。彼はネットはやらないそうなので詐欺メールやウィルス感染の心配は無いから少し安心である。ネットをやっているとパソコン初心者は大抵ネット詐欺に引っかかるから注意が必要だ。

 

 さて問題はこれからなのでありまして、何せO君はパソコンに触った事も無い御仁だ。まあワープロはやっていたそうなのでまだいいが、日本語入力で行っていたとの事。おそらくローマ字入力の方が早く打てるだろうから、そちらを覚えて貰う事になるだろう。

 

 と言う訳でこのまま家に持って帰っても満足に使えないだろうから、暫くは我が家でO君のためのパソコン教室を開設しなければならない。え、いやに親切だなって? エヘヘ、実はパソコンセットとプリンターの合計代金を上乗せして払って貰った上に手土産まで頂戴したんだよ~ん。ちょっとはサービスしなけりゃ悪いじゃないですか。(笑)

 

 ね、オイラの同級生は斯様に皆気が付く奴ばかりなんだよね。エー、出入り業者共、精々見習うように。(また袖の下を要求している。先祖は国会議員か?)

買い物忘れ

 最近はどうも買い物をする度に必ず何かを買い忘れてきてしまう。だが家に帰るとどう言う訳か不思議に思い出す。帰宅してから今更思い出してもしょうがないのだが、じゃあ、この次その品物を買っても今度はまた別な物を買い忘れてしまう。

 

 この間も買わなくちゃならないと思っていたのを見事に忘れた。と言うのも私の場合毎日使う訳ではないので、どうしても忘れてしまうのだ。そして使おうと思うと切れているのを思い出す。さてその品物は何だったかというと洗剤で有る。

 

 毎日は洗濯しない物だからつい忘れてしまった。この間した時におお、これで使い切ったな。この次買い物に行った時に買ってこなくちゃと思っていたのに、物の見事に忘れた。で、昨日洗濯しようとしたが、無い事に気が付いて、幸いまだ残っていた液体洗剤の残りを使い切って何とか間に合わせた。

 

 ところが昨日の午後買い物に行ってまたもや忘れたのだから、私の脳軟化症も相当な物で有る。(笑)この次こそはきっと買うぞ。(どうだか怪しいもんだ)普段からメモ帳なんかに書いておけば良いのだが、面倒くさがり屋だからそんな事は一切しない。頭は老化防止のために鍛えねばならん。そんな書いた物を見なけりゃ思い出せないようではいけないのだ。(ンな事言ったって忘れりゃどうしようもないだろう)

 

 と言う訳でこの次買い物に行く時は「エー、洗剤、洗剤、洗剤・・・」と呪文のように唱えていよう。(ハイハイ、勝手にやってね。)

70歳を過ぎての手習い

 中学の同級生だったO君が電話をしてきてパソコンが欲しいが幾らくらい掛かるかと訊いてきた。O君には以前ブルーレイ・レコーダーの中古品を世話してやった事が有るがそれ以来だ。幸いそのレコーダーは今も健在で立派に動いているとの事。有り難や、安心しました。

 

 さて彼が何故パソコンを欲しいかと言えば、どうも今迄使っていたワープロがどうやら崩御召されたらしい。彼曰く、

「俺は字が下手だから公的な文書はワープロを使わないと恥ずかしくて書けないんだ。だから今度はパソコンを使おうと思うんだよ。別にインターネットはやるつもりは無いからワープロ代わりと言う事でいいんだよ」

との事。

 

 まあ、こう言うお方は少なからずいますな。斯く言う拙者も字の拙さではO君に負けておらんぞよ。(笑)そもそもパソコンを最初に買った時もO君と動機は同じだったんだから。(笑)さてデスクトップとノートとどちらをご所望か。外に運び出して使う事がなければデスクトップをお勧めすると言っておいた。

 

 で、パソコンだけ買っても印刷出来ないからプリンターが必要だ。これは中古品だと大抵消耗度合いが進んでいる物が多いからお勧め出来ないと言っておいた。安くても新品の方が安心出来るし、長く使える。

 

 さて予算だが大体5,6万円くらい見て置いてくれと言っておいたが、後でモニターやら、キーボード、マウスと言った物が必要だったと気が付いて増額しようかと思ったが、男が一旦口にした事を今更訂正するのも何だから、予算に見合った物を探す事にした。(アーア、無理しちゃって)

 

 そうしたら見事プリンターは12,050円、パソコンセットは9,590円でゲット。合計で21,640円だ。見積もりより遙かに安くなった。(笑) まあ後はちゃんとパソコンが動作してくれればいいのだが、もし駄目だとしてもまた安い奴を探せば良い。まだ予算には余裕がある。(笑)あ、皆さん、これO君には内緒にしててね。(笑)

 

 それにしてもO君は私と同じ71歳。70を過ぎてからパソコンに取り組もうとは中々見上げた物だ。普通我々くらいの歳になると中々新しい事にはチャレンジしない物だが、やはり必要に迫られるとそうも言ってられないようですな。ともかくO君には大いに頑張って貰いたいものだ。

 

 

レコードデータベース

 ミーさんからレコードのデータベースの作り方の相談を受けた。実は私もやりかけたのは有るんだが本の入り口、ピアニストの高の途中までになっている。エー、毎晩10人も打ってゆけば一年も経てば終わるだろうと高を括っていたのだが、途中で早くも挫折してしまった。

 

 何故かというとその頃あちこちからレコードを貰い、並べ替え整理に追われてデータベースを作るのが後回しになったためだ。しかも並べ替えたためどの辺までやっているのか分からなくなった。そうなると途端にやる気がなくなるんですな、アタシャ。(元々やる気無いくせに)

 

 まあ、相当凝ったデータベースを作ろうとしたのもいけなかったんですな。レコードに入っている曲、演奏メンバー、録音年月日も入れた物にしていたんです。まあ、出来上がれば確かに便利になるはずだったんです。例えば「貴方と夜と音楽と」の入ったアルバムは何が有るか検索で分かるようにしたいと思った訳です。ただしこれを行うには同じ題名にしなければなりません。

 

 どういう事かというと例えば同じ曲でも「Someone to Watch Over Me」と記すか「やさしき伴侶を」と記すか、どちらかに統一しないと検索する意味がないからです。だからライナーノーツに書いてある曲名をそのまま書いても駄目で自分で判断する必要が有ります。

 

 中々思うように進まなかったのもこの辺に原因があります。まあ、どうせ挫折したから、今となってはもうどうでもいいんだけど。(根性の無い奴!)そんな訳で作るならシンプルな物がいいと思うのだけれど、ただアルバムタイトルを記録しておくのなら頭の中に結構しっかり入っているので、別に面倒して作る必要は私の場合無い訳でして。

 

 果たしてミーさんはどのようなデータベースを作ろうとしているのか興味津々です。まあ、頑張って作って下さいな。アタシャ、高みの見物と参ります。(コラッ!)

 

ご覧のように何項目にも分けて打ち込んだため、画面に収まりきれず、横にスクロールしないと、1枚のアルバム全部の内容が分かりません。