当地、柏崎地方では怠け者のことを「のめし」とか「のめしこき」と言う。またこれを動詞に使って「こら、のめししているんじゃねえぞ！」などと使ったりする。今日も朝から雨なので早速私はこの「のめし」状態なのだ。時間があるのだから貯めていた事、例えばビデオを見るとか、描きかけの絵を描くとか、はたまたホームページの更新をするとかすればいいのだが、どうも私は何事も切羽詰らないとやらない質なのである。まあ、ギリギリでやるのはうまい仕事ができないわけなんだけれども何だろうねえ。時間が在りすぎて反ってやる気がなくなってしまうのかもしれない。大体そういう時はやるにしてもダラダラとやったり、途中で他のことをやったりと中々はかどらない。そんな訳だからやっぱりいい仕事は出来ないのだ。「のめしこき」という奴はどう仕様もないですなあ。私はそもそも面倒くさがリ屋だから、簡単に出来そうもないことがわかると「これは今後の研究課題」（ちなみにこれは死んだオヤジの常套句であった。）として後に回して結局その時は何もしないのだ。じゃあ、ちゃらんぽらんな性格かというとそうでもない。責任感はいたって強い。結局私は自分のことに関してはいい加減なのである。だから他人様からよくせっつかれる。まあ、他人様も私の性格を知っていてケツをひっぱたくのだろう。今日はそろそろ餌が尽きそうなので買出しに出かけようと思ったら月曜日にはめったに顔を見せないＫさんが顔を出し、パソコン仕事を頼んできたのでそれを片付けたら買い物に行くのが面倒になった。で、冷蔵庫をガサり、有り合わせのものを腹に詰め込んでハイ、ＯＫ。まあ、食べなかった訳じゃなし、死ぬことはあるめえ。あ、明日の朝はどうすべえ？考えるの面倒臭い。寝よ。
