午前中に軽いランニングで汗を流した後、午後何をしようかと考えていたら常連客Ｍさん来訪。暇だから蕎麦打ちでもしようと思うから、そば打ちセットを買いにホームセンターへ行こう、と誘ったら敵も暇と見えて同行してくれた。調理師の免状のあるＭさんはそばを打ったことがあるらしく、色々とウンチクを並べる。で、そば打ちセットなんぞという高いものは買わなくてよろしい。これで十分打てる。という御高説をありがたく拝聴して麺棒とそば粉セットだけ買ってきた。貧乏人の私には実に力強い支援のお言葉だ。
そば粉を練る傍らあれこれ指示するＭさん。だが途中で携帯に電話が入り、用事ができて帰らなければならなくなった。あとは頑張ってやってくれ、との事。ウ〜ム、一番難しい所でハイチャか。しょうがない。あとは一人で頑張んベー。まあ練りは比較的上手く行ったのだが、伸ばしが問題だ。中々角型には伸ばせない。まあ、何とか自分なりに薄く広く伸ばしたつもりだが、どうもその後がいけない。広げた蕎麦を三つ折り、四つ折りとして行くのだがここでどうしても蕎麦が切れてしまう。ええい、今更後には戻れない。蕎麦を切りにかかる。エ〜、ケチッて蕎麦切包丁を買わなかったのでかわりに刺身包丁を使う。ついでに言えばうちには菜切り包丁もないのです。どんどん切って行って断面を見るとアリャ、リャのリャ。な、なんと蕎麦がきしめんみたいに太くなっているではないか。もー知らん。ここで集中力切れる。明日の蕎麦を茹でたあとが恐ろしい？
