山の本を見ながら以前撮った写真を見て色々と比べていたらＭさんが訪ねてきてパチンコで大当たりしたという。それで溶接道具やら、グラインダーやら買ってたいそう満足げだ。趣味の軍刀やら何かを修繕する際に必要なのだそうである。まあ、それはお金が出来たのだから何を買っても良い訳なんだが、こちらはいつも貧乏所帯なもんだから甚だ羨ましいものがある。でも私がパチンコなんぞに手を出したらボロ負け間違いなしである。ま、蟹は甲羅に似せて穴を掘るのがよろしいようで。
ところで写真の話に戻ればやはりデジタルは便利である。CD-ROMやDVD-ROMに焼いておいた写真はかなりたくさんあるが容易に見ることが出来る。これがアナログだとアルバム何冊になるかわからない。またディスプレイで大画面で見ることが出来るしスライドショー再生も出来る。確かにもうアナログには戻れないなと痛感した。ただ問題は写真撮影の腕である。相も変わらず手振れやピンボケ、逆光真っ黒写真など枚挙に暇がない。ま、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。せいぜい取りまくってましな写真を選別しますか。たまにはパチンコの如く大当たりの写真が撮れるかもしれない。
