やっと春らしい穏やかで暖かい陽気になったのでお散歩がてらタラの芽採りに出かけた。まずは自宅近辺でちょっと採る。それから夢の森公園へ向かって順次採りながらお散歩。お隣の団地の崖っぷちにたくさんタラの木があったのでそこでまた採る。ここは昨年目を付けておいた所だ。近くの山ではショウジョウバカマが咲いている。春早く咲く花でよく目を引く。
お次はキクザキイチゲでこの花も春早く咲く。
途中の道端でまたタラの芽を採る。ここは大きくなるまでじっと採るのを我慢していた木だ。ついでに写真に納める。
写真をクリックして拡大して貰えばわかるがタラの木は幹にとげがある。
夢の森公園に入る手前でヤマビコを見つけた。秋にからからと鳴り、まるで山彦の様だというのでこの名前が付いたみたいだ。からから鳴る音の正体はウスタビガと呼ばれるヤママユガの一種のさなぎである。春なので主はもう飛び立っていないようだ。穴が空いていた。
今日の暖かさで桜が開花したようだ。山桜の花をあちこちで見かけた。漸く花の時機到来である。
夢の森公園ではタラの木はあったが皆枯れていて収穫は無かった。代わりにコシアブラの木をたくさん見つけた。芽吹いたばかりなので葉が出るまでもう少し採るのを我慢しよう。天麩羅にして食べると美味い。
コシアブラの木はタラの木と違って幹にとげは無い。葉が出るのが楽しみだ。
それから帰り道の途中昨年採った所でまた収穫。だが雪で折れている物も多く思った程には採れなかった。さてこれ位かと思っていた所空き地にタラの木の群生地発見!今迄採ったくらい採れた。いや〜良かったですね〜(ニッコニコ)大収穫で帰宅。大きい物は天麩羅にして小さい物はごま和えにして食べた。早速試食。うんま〜い!とてもスーパーで売っているようなタラの芽の天麩羅とは訳が違いますよ。あんな芽が伸びすぎてしまって筋張ってかみ切れないような物とは全然違う。柔らかくて美味しい。ごま和えも美味い。春の香りがする。こりゃあ酒かビールを飲みたくなってきますな。ともあれこれで夕食のおかずが2品出来た。
ハイ、大量に採ってきました。巷では100g500円程で売られているとか。
でも自分で採った物が一番美味しいですよね。
さてさて山菜採りの第2弾のタラの芽採り(第1弾はふきのとう採り)もまずまずでした。第3弾は果たしてゼンマイ採りかワラビ採りか、それともコシアブラ採りか?いずれにせよ懐具合が寂しくなって来たので山菜様には早く出て来てもらわにゃならん。