若い頃の記憶はいくらでも思い出せるのに何故か歳を取ってからの記憶は曖昧な事が多い。どうしてだろう？寧ろ記憶は新しい筈だから覚えていていい筈なのに・・・・・。それは歳を取ってからの記憶力が低下しているから覚えていられないのかも知れない。すると仕事を辞めてこれから色んな楽しい事をやろうとしているのに、それらは次から次へと忘れてしまうのか？何か非常に損を感じる事になってしまうではないか。苦労をした若いときのことの方が記憶に鮮明に残っていて、楽しい思いをした事は余り覚えていないであの世へ旅立ってしまう。ま、しかし苦労をした思い出も過ぎ去ってみれば懐かしい思い出として昇華しているので案外それでいいのかも知れぬ。
ところで最近仕事の夢を見なくなった。昨年まではやたらと見たのにどう言うことか？やっとこれで本当に仕事と手を切れたという事なのかも。でも夢は見なくなっても仕事に就いた時から辞める時までの仕事の記憶はバッチリ残っているからいくらでも思い出せますぞ。そのうち「自分史」なんか書いたりして。（恥晒すだけだから止めといた方がいいと思うよ。）
さてせいぜい楽しい思い出を持ってあの世へ行けるように明日も思い切り遊びますか。
