今日は私の所属するランニングクラブと交流のある鯖石走ろう会の納会に参加した。お天気が徐々に良くなってきたのが有り難かった。地元の小学校がスタートで行く先は一応25ｋｍ離れた温泉宿泊施設。このコースはゴールが近付くにつれて斜度が段々上がってきつくなると言う難儀なコースだ。実は何年か前の納会の時もこのコースを通ってはいるのだが、あの時はまだみんな今よりは若かった。参加者は年々減少し今年は10名。うち一人は本日の参加者中最高齢81歳のＫ先生である。流石にこのコースを走るのは無理なので歩くことで参加している。それにしても25ｋを歩くから凄い。何度も言うようだが平坦なコースでは無いので歩くのも相当きつい。
と言う訳でＫ先生は歩くので一足先に7時半にスタート。我々は9時にスタート。まだ紅葉が残っている山々を眺めながら最初はスローペースだが徐々に速くなる。私は今日有る試みを持って参加した。ここ何年ももう20ｋと言う距離は走っていない。果して私のこのやくざな腰が最後まで持つかどうかの興味もあった。だがまともに走れば当然25ｋの長丁場、腰は悲鳴を上げるに決まっている。そこで200歩歩いて400歩走るという作戦を採った。まあこれだと完走と言う事にはならないが、距離は同じである。果してこの方法で行ってどれ位みんなから遅れずについて行くことが出来るか？
流石に最初の頃は何とかついて行くことが出来たが、徐々に前の3人に離され始める。でも今日はこのペースを守って行くぞ。16ｋ地点辺りで漸く前の一人を捕えるが、そのちょっと前辺りから私の腰がおかしくなってきた。坂に掛ると尚更痛い。もう長いこと10ｋ以上の距離を走っていないのでふくらはぎや故障している左太腿裏も痛くなって来た。この辺りから急激にペースダウン。10ｋ地点まで走ってその後は我々を回収するためにＫさんが車でやってきて何処まで走るかを尋ねる。後の二人はダムまで（20ｋ地点）と言ったそうなので、私も一応ダムまでと応える。兎に角腰が痛くてしょうがないし、足の方も動かなくなってきた。最後まで走ればゴール時間は11時50分頃か？お風呂に入る時間も必要だし、早くビールも飲みたいし、完走はあっさり諦めて20ｋ地点をゴールに変更。
前に走っていた人とＫさんがダムの所で待っていてくれた。暫く待って残りの二人も回収。更に先頭を走っていたＡさんもいったん我々を会場に置いてきてから回収。Ｋ先生は完歩して正午に到着。高所にある展望風呂からは雪を被った魚沼の山々が見える。絶景ですな。あ〜、極楽、極楽。12時半に宴会開始。く〜、ビールがうんめえ！お酒を飲みながらランニングに関する話題は尽きない。幹事のＫさんは来年の会場に早くも此処を予約した。
午後3時からは本日のもう一つの目玉、第3セクターが運営する「ほくほく線」に乗ることである。温泉施設近くの松代駅から上越市の犀潟駅まで乗る。途中トンネルが多いので景色がそんなに見られないのが残念だが、その代わりプラネタリウムを列車の天井に投写する列車が走ることがある。実はもう1時間程後に乗ればその列車に乗れたのだが、帰りが遅くなるので予定通りに出発。列車は揺れが少なく大変快適だった。来年は上り線に乗り湯沢町まで行こうという事になった。
と言うことで地元柏粼に帰って来たのは午後5時半。なんだかんだで非常に疲れたぁ。でも楽しかった。腰が痛いので早速「ゴロゴロ」に掛る。兎に角疲れた。皆さんもこのブログがだらだらと長いので読むの疲れたでしょ？ほんじゃまた。
これこれ、これを楽しみに頑張って走ったんだよね。
なお個人のプライバシーを尊重する為にわざとぼかしてあります。
（ウソつけ、酔っ払って手ブレしたんだろ！）
