昨日の20ｋ走で今日は腰と左膝外側がとても痛い。普段使ってない所を酷使した為だろうか？そんな訳で歩く様が膝や腰が曲がりお猿さんのような格好だ。うーん、名実共に爺さんになったわいと変な所で納得した。兎に角この痛みは後2，3日しなければ取れないだろう。やれやれ年寄りの冷や水となったなとは思ったが、やればまだまだよれると変な自信も付いた。日常のトレーニングを欠かさなければ20ｋ全部走り通すことも可能だろう。要はやる気なのだが、近年は何事にもこのやる気に欠けることが多い。熱が無くなったのかも知れないが、痛みや疲労は簡単に出るのに容易に取れないという事にも原因がある。痛みや疲労を残したままトレーニングをすれば反ってそれが故障を助長する。誠に不便な体になったもんですなあ。
後遺症と言えば以前アメリカへ旅行に行って帰って来てから人に会うと誰彼とも無く英語で話しかけたい衝動に駆られたことがある。だが英語で話せばアメリカかぶれしてきたなと思われるのが落ちだと思うから、ぐっと堪えた覚えがある。子供時代は何事にも影響されやすい質だったのでテレビを見た後や漫画などを読んだ後は直ぐに空想に耽ったものだ。そうして例えばテレビで手品師なんかの技を見ると、自分にも出来るのではないか、或いはその技を書いた本か何か無いかと探し回り、漫画本を読んだ後は自分があたかもそのヒーローになったような錯覚に陥るのである。だから一人で勝手に空想に耽り、「やー！」とか「たー！」などと叫んでそこら辺を駆け回っていた。傍から見ていた姉などは「この子、頭おかしいんじゃないの？」と思ったそうである。
三つ子の魂百までも。老境に達した今でも多少その気がある（笑）どうも一人でいることが多いのでこの空想癖は直らないのかも。私がパソコン好きなのも案外この空想癖と関係がある。空想もパソコンも色々考えるという点では同じだ。私は要は考えるのが好きなのですな。（それだけ閑って事だろ）ただ終わったことを何時までも悔いる「後遺症」にはなりたくないですね。（そう言っている割にはしょっちゅうグダグダ言ってるよ）
