ファ〜、眠たいからブログ書くの明日にさせて。おねが〜い!
おはようごぜえます。ヒノショーヘーデース。(そのギャグ前に使ったぞ!)昨日は書くネタはあったんだけど、町内の事務仕事が長引いてどうにも書く気が起きなかったズラ。
で昨日は知り合いの人から「コカリナコンサートと綾子舞特別講演」のチラシを戴いたし、事務仕事ばかりしていて嫌になったので、そこへ行ってきました。
コカリナは木で作ったオカリナみたいな楽器でここ柏崎ではアマチュアの合奏団が出来ていました。会場となったお寺は中越沖地震前から様々な演奏会や文化活動の場を提供してきた所で、地震で潰れはしたものの多くの方々の支援により見事に再建され、また活動を再開したという訳です。お寺の住職さんがコカリナ合奏団の代表で、演奏の間のお話で自らをオーディオ好き、ジャズ好きと披露。そうです、この方実は我が家にジャズを聴きに来たことが有ったのです。お寺の本堂が地震で潰れた際、駄目になったケヤキの柱から作ったコカリナや、地震後出雲崎の海中から浮かび上がった縄文の古木から作ったコカリナなどを使った演奏は素朴な音色がして良かったですよ〜。
左端の方がこのお寺の住職さんです。ちなみに
今日の催し物の司会はこの方の奥さんで私も
以前英会話クラブで一緒だった方です。
綾子舞は柏崎の鵜川地区女谷に残る伝統的な踊りで、越後の国守上杉房能の自刃後、当地へ逃れてきた奥方の綾子の方によって伝えられたと言います。500年の伝統があるそうです。初期の歌舞伎の様相を残しており、1975年に国の重要無形文化財に指定されました。高原田と下野の二つの集落に伝えられており、踊りは少女が踊る小歌踊と男性による囃子舞、狂言の3種類となっています。ちなみに本日の出演は下野の皆さんで上に述べた3つの種類の踊りは全てやってくれました。何と言ってもアマチュアカメラマンがカシャカシャとシャッターを切るのはやっぱり中高生の乙女達が舞う小唄踊りなんですね。華やかでいい!
これは中学生の娘さん達の踊り。鵜川地区は過疎になっており
この踊りを受け継ぐ娘さん達も必然的に少なく
この伝統芸能を守るのも容易でなくなってきている。
これは高校生の女の子達の踊り。振り袖姿の
若い娘達が艶やかに踊るのっていいなあ。
(こら、スケベ心出すな!)
実は私綾子舞をじっくりと見るのは今回が初めてだったんです。ずーっと以前に付き合ったことのある彼女がこの鵜川地区の出身で綾子舞を踊っていたので、関心は有ったんですけど、余り人が集まる所はどうも苦手なもので延び延びになってしまいました。でも我が故郷に全国に誇れるこんな素晴らしい伝統芸能が有って嬉しいです。願わくばどうぞこの踊りを絶やすこと無く後世に伝えて欲しい。では最後にYou Tubeで動画を御覧になって下さい。2006年の現地公開公演です。