町内の40周年記念式典をやるに当たり困ったことが有る。それの式典の横断幕や立て看板、式次第などの毛筆文字を書ける人がいなくなった事だ。書道を多少出来る人はいても中々大きな文字を書いてくれる人は少ない。しかもボランティアで。(笑)以前は町内にもおられたが、残念ながらお亡くなりになってしまった。
さてどうしようかとはたと困ってしまったが、幸い市の生涯学習課が長尺用紙でプリントアウトしてくれるという。これは助かりました。だが一難去ってまた一難。今度は功労者表彰の感謝状を書かなければならない。これも毛筆が当たり前だ。あー、もう誰か書いてくれないかな？結局書いてくれる人が思いつかないから、私がパソコンで作ることにした。だがここでまた問題発生。表彰状の周囲のデザインの色は大体金色が相場と決まっている。プリンターは金色がないぞー！
う〜ん、どないすべえ？まあ考えられることは表彰状用紙を２，3枚買ってきて失敗を覚悟で2.3枚プリントしてみることだ。だが表彰状用紙ってＡ３サイズだったっけ？あー、面倒くさい。誰か御願いだ、書いとくれ。
だがここでまたはたと閃く。生涯学習課に毛筆の得意な人がいるかも知れない。その人に書いて貰うという手もあるな。シルバー事業団でも毛筆の上手い人もいるはずだ。おお、そうだ。その手が有った。だがこれは裏返せば我が町内にそれだけの人材がいないことを暴露するようなもので有る。やれやれやっぱり単純にそう上手くは行かないと言うことですか。
