昨日久し振りにパソコン修理の依頼を受けた。Ｈさんが新津へ訪れたとの事で、お土産を持ってきてくれたが、ついでという訳でも無いが、知人のパソコンを修理して貰いたいと仰る。手提げ袋にはもうパソコンが入っていたから、お土産は修理代？ 困るなあ、そんな事しなくてもいくらでも直してあげるのに。（本音は嬉しいくせに。――コラッ）
何でもＨさん自身色々やってはみたが、どうにもならないので、私の所へ来たらしい。症状は？ と訊くと、Windows更新がこの7月31日以来出来ないらしい。うーん、やっかいな相談が来たな。いっそ「Windowsが起動しない」なんて方が楽なんだよね。（笑）
たぶんご本人はシステムのバックアップなんぞ取ってないだろうし、況してや自身のデータだって怪しい。だから簡単にフォーマットして入れ直すなんて訳には行かない。それにこのパソコンはメーカー製でメーカー独自のドライバーやらソフトやら色々入っているので、フォーマットするには事前にバックアップを取らなければならない。それがちょいと面倒くさいのだ。出来ればこのまま不具合を直したい。
結局ネットで色々調べて何とか直したが、恐らく今度の不具合は多分前回の更新の際におかしくなったんじゃ無いかと思う。だからWindows10の更新は諸刃の剣なんだよね。まあ、ともかく直ったからワシの面目は保てたわい。それにしてもＨさんはパソコンについては普通の方より詳しいから、持ち込むパソコンの修理はいつも面倒な事ばかりなんだよね。だから勢いこちらも普段から勉強しておかなければならない。
ま、最近は三歩も歩かないうちに忘れるすかんぴんと思われているから、脳の活性化のためには、たまにはこんな難しい修理もいいのかもしれない。え、Winndows更新エラーの修理なんてそんなに難しいこっちゃないって？ コラー、ボケてきたジジイにはこれでも大変なんだ。年寄りをもっと労れい。
