すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

加湿器フル稼働

 蓄熱暖房を稼働させてから湿度は下がりっぱなしで、エアコンを併用させると極端に乾燥する。エアコンだけの時は動かしたり止めたりするので、概ね40%程度は有ったものだが、蓄暖を稼働させるようになると30%台に落ちた。

 

 エアコン併用ともなると20%台である。流石にこれは乾燥しすぎで家の材木や人間も風邪を引きやすくなるので何とかしてやらねばなるまい。そこで本日から加湿器2台使用である。だが2台たって部屋が広いから焼け石に水何であるが(笑)、しないよりはいい。

 

 立て直す前の家は今とは逆で湿度は十分すぎる家だった。(笑)サッシは一枚ガラスだし、断熱材も入ってるか入ってないか分からないようなお粗末な家(私はこの家を浜茶屋造りと呼んでいた)で冬は極端に寒かった。

 

 そこで暖房機をがんがん掛ける。ウチは最初はガス・ストーブを使用していたから尚更湿度が上がった。もう窓なんかしょっちゅう結露するものだから、やたら雑巾で拭いていた。あんまり湿度がひどいので、床の間の掛け軸の裏が黴びてしまった事がある。

 

 当時二階にあったオーディオルームでも最初はガス・ストーブを使っていたから、湿度は酷かった。機械やレコードには随分負担を掛けたはずだ。後に湿気を余り出さない石油温風ヒーターに替えた物で有る。

 

 そもそも冬の関東と違い、雪国のこちらはどうしたって冬は湿度が高くなる。だから寧ろ乾燥させたいくらいなのだが、我が家は逆なのだ。まさに関東並みである。まあこの件は以前も書いた事があるから、あまりくどくどとは書かないが、とにかく冬になると乾燥しすぎるのが悩みの種なのだ。

 

 家を建てた工務店さんは洗濯物を沢山干してくださいと言うが、一人暮らしの男にそんなに洗濯物が有るはずが無い。況してや私はノメシコキなのだ。そんなにやたらと洗濯はしないもーん。まあ、先述したくらい乾燥するのだから、シーツの一枚や二枚干したって焼け石に水である。洗濯物を干せば直ぐに乾くから、暖房機の傍に干し物を吊り下げるなんて事はした事が無い。それは有難いのだが乾燥しすぎるというのもねえ・・・。

 

 まあ、思い切ってもう1台加湿器を加えても良いのだが、部屋のあちこちで水蒸気がやたら立っているのも何だかなー。第一置く場所に悩んでいるのである。やはり部屋に均等に湿度が行くようにあちこちに置きたい。だけどどうも適当な場所が思い浮かばない。

 

 こうなったら先に3台目を購入してから考えるのが一番良いように思える。その時になれば遮二無二置き場を考えつくだろう。ん? これはちょいと浅知恵か? ともあれ毎冬家の乾燥には悩まされるのでした。