すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

チューナーVSネットワーク・プレイヤー

 ミーさんが電話をしてきて何か良いチューナーはないかと言う。生憎ミーさんがご所望のチューナーは手元になかったのでご希望には沿えられなかった。だが何で今更チューナーなのかと彼に問うた。今ではデジタルで音楽なんかは簡単にダウンロード出来る。いくらネットワークケーブルの配信だろうが、わざわざそれをアナログで録音使用する気が知れない。パソコンで好きな音楽をダウンロードすれば即デジタルで記録出来、しかもそれを色んなファイル形式に転換出来る。わざわざ音楽が流されるその時間帯にテープデッキの前に張り付いて録音することもない。例えタイマーを掛けておいて番組全体を録音しようとまた編集にエライ時間が掛かる。

 

 上記の事を説明した上で安い中古パソコンとネットワーク・プレイヤーを買って、これからはネットから好きな音楽をダウンロードした方が遙かに音質は良いし、効率的であると説いた。そうするとミーさんも些かその気になってきたようだ。ふふふ、ワシの催眠術にかかりおったな。これでまた泥沼だ、イヒヒ・・・。(悪い奴!)

 

 何でオーディオ雑誌のコンポーネント部門にチューナーやレコーダー部門が無くなったか、これでお分かりだろう。ネットからいくらでも良質の音楽が手に入るのだから、今更前世紀の遺物のようなテープレコーダーやチューナーは必要ないのだ。だからエアチェックなどという言葉は死語と化した。私もチューナーは持っているし録音機も数々持っている。FMアンテナも立てている。だがそれらは今や無用の長物と化している。まあ機会が有ったら2トラ38機で生録などやってみたい気は有るが、それとてDATやデジタル・サウンド・レコーダーを持っているから出番は無いかも知れない。

 

 こんな訳で時代はすっかり変わってしまった。骨董品や郷愁として持っているなら別だが、そうでないならやはりネットワーク・プレイヤーだベさ。ミーさん、ご一考を。