余りに今使っているキーボードが埃にまみれてしまったので掃除することにした。このキーボードはカラフルなバックライトが付いているので、キーの間に埃が溜まっているのがよく見えるだけに尚更困る。昔のNECの98キーボードなんかは専用のキーボードカバーが売られていたので、それを使えば良かったのだが、DOS/Vのキーボードになってからはキー配列なども様々なので、中々それにぴったり合うキーボードカバーは見つけるのが困難だ。
で、しょうがないからラップをするのだが、当然キーボードカバーに比べて丈夫でないから直ぐに破れる。まあ、破れてもラップなんて安いんだからまた掛けりゃあいいものをサボったりするから、今回みたいなことになる。まあ、買ったばかりの時はこまめにせっせと被せるんだけどね。(笑)
と言う訳で掃除に及ぶことになるのだが、キーの間に入った埃は中々取れない。細い筆かなんかで丹念に掃き出したり、ウェットティッシュかなんかを通して埃を吸い付けるようにするのだが、中々こちらの思惑通りには綺麗にならない。だから当然のように途中で止める訳なんですな。まあ、しなかったより増しだねなんて自分に言い聞かせている始末でして・・・。
私が今使っているキーボードは黒いものだから余計綿埃が目に付く。傍目にもきったねーキーボードだなと思うくらい汚い。(自慢にならんよ)まあ、簡単にしかも買った時の様に綺麗にする道具は無い物かと思ってネットで検索してみると有るわ、有るわ。
細い刷毛で綺麗にする物、空気を噴射して埃を飛ばす物、逆に吸い取る物、ゲル状の物をキーボードに塗りつけ、固まった所を剥がして埃をごそっと取るタイプの物、つまり女性の方の顔のパックみたいなものですな。まあ、これなんかかなり行けそうな気がしますが、ポイントは厚く塗るというと言うことでしょうな。嘗てレコードをパックして溝の埃を取るという商品がありましたが、あれと同じですね。
このパックする奴は木工用ボンドでも代用できるわけで有りまして、先ほども申しましたように厚く塗るのが肝心です。そうでないと剥がす時に剝し残しが出来て反って拙いと言う訳でして。まだキーボードならいいですが、レコードの音溝に滓が残るようでは何のためにパックをしたか分からないって事になる訳でして。(笑)
たかがキーボードを掃除するのにそんなに金を掛けちゃいられないよと言う方は私のようにそこそこの結果で妥協せざるを得ませんよ。人間諦めが肝心です。どうしても買った時のように綺麗でなきゃやだと言う潔癖症の方はどうぞご存分にお金を掛けて下さい。でもそんなの買うよりお安いキーボードを買った方が安く付くかもね。(笑) いずれにせよ、日頃お世話になっているキーボードさんにたまにはメインテナンスをしてあげようではありませんか。
オイラのキーボードはこんなもんじゃ綺麗になりまへんよ。
このようにキーの間にビッシリと汚れがこびりついているんだから。(自慢にならんよ)