梅雨明けしたら猛烈に暑くなった。連日30度を超える暑さである。我々が子供の頃は7，8月に30度を超えるような比はこんなにしょっちゅう無かった。だからエアコン無しでも過ごせたのだと思うが、もう35度にでもなれば扇風機くらいでは追っつかない。どうしてもエアコンが必要だ。
それにしてもしとしと一日中振っているような梅雨特有の日はすっかり無くなってしまった。降る時はスコールのような降り方だ。もう日本は温帯では無く亜熱帯になってしまったのだろう。そうなると今度は南の方ではマラリアなどの病気の心配をしなくてはならなくなる。
やれやれ平成は災害の時代、令和は疫病の時代となるのか。それもこれも温暖化のなせる業だが、肝心のアメリカや中国と言った大国が積極的にこの課題に取り組んでいないのが不満だ。自分たちも災害で影響を受けているのだから真剣に取り組んで貰わないと困る。
温暖化防止に舵を切る事無く、経済や利益と言った事を重要視しても災害を被ったり、温暖化による作物の不良などが続けば経済的にも立ちゆかなくなる。結局は温暖化防止に取り組んだ方が得策なのだ。
それにしても暑い。新潟県が6月のうちに梅雨明け宣言したのは観測史上初めてだそうな。今からこんなに暑ければ水不足は当然心配されるし、７，8月は一体どんな暑さになるのだろうかと今から心配だ。江戸時代の頃は今みたいに暑くなかったのに、庶民は昼間は暑さを避けて家でゴロゴロしていて、涼しい朝のうちや夕方に仕事をした物だ。
この分だと夏の真昼の時間帯は電気も不足している事だし、仕事を止めて下さいなんて指令が出るかも知れない。ただでさえコロナで景気が沈滞しているのにこの暑さで電気が使えなくなって一層景気が低下するかも知れない。あーあ、戦争は起きるわ、疫病は流行るわ、ヒドイ時代になってきたねえ。我々みたいな年寄りはもっと早くあの世へ行った方が良かったかも知れん。
