すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

久し振りにミーさんのお宅へ

 ミーさんがチャンネルデバイダーの取り付けと共に私にも聞きに来て欲しいと言うのでターさんのお供としてお邪魔しました。懸案のチャンデバから右チャンネルの音が出ないという問題はターさんがバランス・ アンバランス・ ラインコンバーターを接続することによって見事解決しました。流石ターさんです。

 

 で、問題解決となれば早速音出しです。ターさんがグラフィック・イコライザーであれこれ調整してくれていい音になりました。これなら私も満足です。ミーさんもこれから大いに楽しめるんじゃ無いかと思います。

 

 以前聴いた時よりも音抜けが良くなり、少々大音量で鳴らしても気になりません。レコード、CD、オープン・ミュージックテープ、どれを再生しても素晴らしい。アルテックをスピーカーに使っているだけ有ってかなりうちと音色は似ています。(笑) まあ、これだけの音はそんじょそこらで聴ける物では有りません。ミーさん、自慢してもいいよ。(笑)

 

 更に私が感心したのはモノラルシステムの音が格段に良くなったことだ。フィールド型のクラング・フィルムのスピーカーを使っているが圧倒的ながっしりした音。立ち上がりの良さ。そして音の伸び。申し分無しです。(オイラがここまでべた褒めすることは滅多に無いよ~ん)

 

 試聴に使ったサラ・ヴォーンの「After Hours」なんかはうちのWesternより音像がしまって音が伸びていてうちより上手く鳴らしていると思った。これでもう少し色気が乗れば鬼に金棒であろう。

 

 まあ、とにかく友達のシステムの音が良くなることは嬉しいことである。ターさんも私も相談に乗った甲斐が有りました。ただ幾らいい音でも耳は直ぐ慣れるからねえ。またさらなる欲求が頭をもたげてくるのです。困ったもんです。これがまさしくオーディオの泥沼ですな。(笑)

 

三田村邸のシステム。ダブルウーファーの本格的システムだ。向かって左端はクラング・フィルムのモノラルスピーカー。アルテックのシステムはウーファーの片方がジェンセンの38cmに515のコーン紙を貼った物。もう片方は604Bの低域部分だけを使っている。中域は288-8Gドライバーに1005ホーン、高域はエレクトロヴィスのT35。アンプは低域にマッキンのA116(モノラル)×2、中域にアルテックの1568(モノラル)×2、高域にラックスのLX33のキット版を改良した物を使っている。いずれも管球アンプである。またクラング・フィルムのモノラル・スピーカーはターさん製作のEL34PPアンプでドライブされている。

 

プレイヤーは向かって左からリンのベルトドライブ、ガラードのリムドライブ、そしてデンオンのDDです。もう何でもござれですな。(笑)なお左端は前述のマッキントッシュA116アンプです。

 

オープンリール・デッキも4トラ、2トラと万全です。

 

ミーさんはSP盤も沢山所有しておられるので蓄音器も沢山有ります。別室にはあの蓄音器の王者、クレデンザが鎮座してござるよ。