久し振りに地元の鮮魚センターに海産物を買いに言った。もう数年前から経営者が変わっているとのことであったが、品揃えが悪くがっかりした。売り場面積も以前よりずっと狭くなっている。大体鮮魚センターと謳っているのに敷地にコンビニがあったり、お店で野菜を売っているなんてどう考えてもおかしいだろう。
昔は春から夏にかけて観光バスが何台も来たのに今じゃさっぱりである。普通なら師走の土曜日、大勢のお客さんが詰めかけていてもおかしくないのにガラガラとは情けない。海の柏崎とPRしていながら肝心の海産物を売る所がこの体たらくとは恥ずかしい。
まあ、経営する側の都合があるのかも知れないが、恐らくこのままでは寂れて衰退するばかりだろう。余りに選ぶ物が少ないので、ここで買うのを止め「魚のアメ横」と呼ばれる寺泊へ買いに行く。
寺泊は悪天候にも関わらす大勢のお客さんで賑わっていた。お店はこうで無くてはならぬ。それにしても柏崎だって嘗ては大勢の観光客が買いに来ていたのにどうしてああなってしまったのだろう。熟々経営とは難しい物だと感じた。