すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

軽量化とコストカット

 車検が終了したので修理工場に車を受け取りに言ったら壊れたラジエーターを見せてくれた。何処が壊れたのかと思ったらラジエーターとラジエーターホースを繋いでいる所だった。よく見たらベークライトのような材質で出来ている。あちゃー、これじゃ壊れるはずだよ。昔だったらこの部分はラジエーターと一体で銅で出来ていたはずだ。

 

 それが今では本体はアルミ製でずっと軽量化が図られているが、先ほどの部分は非常にもろい感じがする。ここまでケチらなくても良さそうなものだと思うが。第一これではラジエーターを交換するしか無いでは無いか。昔のように修理して使うなんて事は出来なくなった。

 

 結局今はわざと長く持たせないようにしているみたいだ。そうでないと新品が売れないからだ。しかし長年使って来た物はそれなりに愛着が有るし、直せるものなら直して使いたい。しかしそうできない仕様になっているのには呆れた。コストカットと言うより新しい物を買ってくれと言う事なのだろう。まさに使い捨て時代で有る。

 

 やれやれ、エライ時代になってしまったなあ。私に言わせればメーカーはコストカットになっているかも知れないがユーザー側にしてみればコスト増大である。こう言うのは果たして製品の進歩と言えるのか?

 

 ともあれラジエーターの故障が高速道路を走っているときでなくて良かった。痛い出費だが事故を起こすよりは遙かに増しである。まあ、プラス思考で行く事にします.(笑)