この冬一番の大寒波が来ると何日も前から天気予報で脅かされている。まあ大寒は雪が無くて良かったが一転して今日の午後からまた銀世界になった。今年の冬は目まぐるしく寒気と暖気が入れ替わる。
さて問題は今日の晩から明日の朝に掛けてと25日のお天気だ。ここを何とか大したことなく終えてくれればいいのだが、天気予報は下手をすると平地でも50～70cm位降ると頻りに脅かすのだ。
まあ、昨年の暮れのように予報に失敗して当地柏崎市を通る国道8号線なんかは大渋滞を呈したから、神経質になるのも分かるんだけど、脅かししすぎじゃない？ 昔は冬なんてまだまだもっと降ったし、気温も今頃が一番寒くて真冬日が何日も続くなんて事は当たり前だった。
それがこんなに大騒ぎするようになったのは地球温暖化であまり近年は大雪になることが少なくなったので、皆大雪に備えるのが疎かになってきているせいだろう。昔の降り方が当たり前なのであって、今の降り方がおかしいのだ。だからこれ位の雪でビビっている。
少雪に慣れた暮らしをしていれば確かにそうなるのも止むを得ないが、昔は大雪に備えて雪が降る前に野菜などを買いだめしておくとか、色々対策を施していた物で有る。それが交通の発達によって何時でもスーパーなどで欲しいものが手に入れられるようになったから、全然備えをしなくなった。だからこうやって予報で脅かされると「ああ、困ったなあ」となるのである。
とは言え、私自身もエラそうなことは言っているが、全然備えなんぞしていないのだから話にならない。(笑) だから大雪だと脅かされると「ああ、また仕事が増える」だの「外へ出るのが億劫だな」とついぼやくのだ。やっぱりあんまり脅かさないでね。(笑)
